機動戦士ガンダム 水星の魔女 1話「魔女と花嫁」感想
めちゃくちゃ面白~~~~い!!!!!!!
なにこのアニメ…!?!?めちゃくちゃ面白くない!!?!?完璧な第1話じゃなかった!?
ロボットアニメ第1話の課題であろう「乗る」「戦う」「勝利する」は全部バッチリだし
頭のおかしいホビアニみたいなルールのある学園が舞台だって紹介もできてるし
主人公スレッタの人物像も伝わるしミオリネとの出会いの運命感もすげぇし…すげぇ!!!!
しかも要素要素がですね……私好みなやつだらけなんですよ!!!!
- 遊戯王アニメシリーズ(特にGXと5D's)
- イナズマイレブン
- ダンボール戦機(特にWARS)
- 少女革命ウテナ
- STAR DRIVER 輝きのタクト
- 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
- ツイステッドワンダーランド
この辺り好きな人には水星の魔女刺さるんじゃないかと思うんですよ!!!!
まあ私なんですけど!!!!!!!
学園と決闘…運命の出会い…といったところはウテナや、
ウテナに関わった人(関わった人に関わった人)の作品のような雰囲気があるけれど、
そういうイカれた行いが公然と制度化されているのはどちらかというとホビアニの極端な世界観に近いですよね。
すごいな~~、プロローグと本編の設定だけ見た時は
「MS開発企業の利権争いに学生が使われているのか…?こんなのフェアな学び場ではないのでは…」
なんて学生たちを心配したりしたものですが、蓋を開けてみれば…
当の学生たちもノリノリで他者の蹴落とし決闘ゲームを楽しんでました!!っていう!!
もうバカウケですよこんなの。喧嘩腰で煽ってくる奴いっぱいいるし。
エリート校のはずなのにほとんどヤンキー高校みたいな治安で面白すぎますよ。
なんだよ決闘委員会って!!!wwww いや~こういうケレン味は本当に大好きです。
しかしそれでいて、プロローグでやった重いエピソードなんかもしっかり軸に入っているんだろうなと思えます。
予想よりもだいぶ絵面が愉快だったとはいえ、決闘を通して学生たちが親の利権争いの
道具にされている側面はやはりあるのだと思いますし、プロローグを見る限りガンダムらしく地球圏と宇宙圏は揉めていて
ガンドアームの技術は地球圏側っぽいから、そのうち決闘ごっこじゃない本当の争いが始まるのかもしれない…。
スレッタとミオリネもきっとこれから自分たちの親同士の間で起こった事と
向き合わなければならない時が来るんだろうなって思いますし…。
(※スレッタはプロローグのエリクトと同一人物と明言されてませんが私は今のところ同一人物だと思ってます)
馬鹿馬鹿しい楽しさときちんと軸のあるシリアスな本筋が同居している作品なのだと感じられます!
そして私はそういう作品がめちゃくちゃ好みなんです!!!こりゃ毎週楽しみですよ~~!!
「自分たちは誰かの道具じゃない」ってテーマや主題歌「祝福」からは
きっと希望のある物語になるんじゃないかなって予感がしますし、そうなってほしい~~!!!
(破滅していく若者たち的な話は『鉄血のオルフェンズ』で散々やったので被るのは避けてほしいしたぶん避けるだろうという気持ちもある)
ちなみにキャラでたぶん好きになりそうなのはシャディクくんです。
最近褐色イケメンばかり推してない??って気がするけどそんな事は……あるかもしれない。
あとはまあ紹介文に「飄々とした」って書いてあるキャラはだいたい好きだと思うんですよね。
だってなんかそういうキャラってストーリー上で結構オイシイ立ち位置になりがちじゃないですか??
…ってキャラが発表された時点で考えていたら、
CV古川慎と発表されるという追い打ちもかけられました。
(※『トライアングルストラテジー』のエグスアム殿(CV古川慎)に狂って以来すっかりファンになってしまった)
これはもう…これで俺とお前に縁ができたな!!!ってやつですね!!注目せざるを得ないです…w
そんなわけで今後も楽しみです!
個人的には話が重くなる前にしょうもない理由で決闘するギャグ回とか見たいです!!!!