(※この記事は、「アライズは過去作との関連作ではない」という富澤Pの2年前の発言を途中まで知らないまま書かれています)
テイルズの隠しダンジョンは長くてめんどくさいので割とスルーしちゃう方なんですけど、
ベルセリアの「天への階梯」は世界観に関わる結構重大な話があるみたいだしちゃんとやらないとな~…
と、クリア当時から思い続け……気づけば4年の月日が流れていました。
いやまあ、ベルセリアの攻略本と設定資料集は持ってたので
天族(聖隷)が実は天界から来たとかなんとかは薄目では読んでいたんですけど。
でも自分でちゃんとクリアしなきゃと思って全部は読まないままにしてて…
アライズが発表された時においおいヒロイン天族だろこりゃ三部作をやるつもりだぜテイルズ!!と
ワクワクしながら「そうだ、早く天への階梯クリアしなきゃ…」と思い出し、ずっと頭の片隅にあったのですが…。
アライズ発売を目前にした今、やっとクリアしましたよ!!!!
敵とのレベル差が20~30くらいある状態だったので難易度ノーマルにしてたんですが(プレイ当時はセカンドかハードだったはず…)
このレベル差でも攻撃の隙さえ与えなければ全然勝てましたね。
4年ぶりにやったのでまずロクロウの8連携のやり方を思い出すところからのスタートでしたが、なんとかなりました。
さて、アライズがどうゼスティリアやベルセリアと繋がってくるか!
ベルセリアでは天族が地上に降り立ったのが数万年前とされています。
アライズが三部作の三つ目だとしたら、その頃の話になるんでしょうか。
アライズのキサラの巨大化する盾はレナ人製と書かれていますし、アヴァロストの調律時代の技術に繋がってそうです。
ゼスティリアとベルセリアに登場したジークフリートとかいうキーアイテムのくせに機能以外何もわからない謎の銃の謎が
ついに明かされちゃったりなんかしたら熱いですね!
アルフェンとシオンが「始まりの顕師ジークフリートと大聖隷ブリュンヒルト」になるんじゃないかって気もします。
ただ、ゼスティリアとベルセリアでは天族は霊的な存在であって人間とは違う生き物でしたが、
アライズのレナ人は術を使えてもあくまでダナ人と同じ人間という単位であるように見えます。今のところの情報だと。
それにレナ人が後に言われる天族だとしても、アライズでは侵略者であって「共存」のために降り立った段階ではないので、
穢れによる業魔化とドラゴン化の呪いもまだなかった時代なのかもしれませんね。
その辺の事情をどううまいこと着地させるのか、今から楽しみです!
それにしても、天への階梯クリア後の温泉イベントがマジでくっだらなくて爆笑しましたw
ベルセリアはこういうサブイベントとかチャットとか町の人との会話でのくだらないギャグが豊富なのが
地味にすごく良かったポイントだと思います。
アライズもPVはシリアス中心ですが先日の配信イベントでの実機プレイを見ると
バトル中に割と楽し気に会話していたので、わちゃわちゃ感も期待したいところですね!
6月23日の追記(2019年の富澤Pの発言について)
そしてもう1つ、本作の発表後に皆様から頂いたご質問についてお答えしたく。
「本作は過去の『テイルズ オブ』シリーズ作品と、物語的な関連性があるのか?」というご質問です。
こちらについては、本作は他の作品の関連作ではなく、本作のために作り起されたオリジナルな物語である、と明確にお答えしておきます。
いや~~…
富澤Pが「アライズは過去作との関連作ではない」って明言してたんですね!?!?
それも2年前、第1弾PVが発表された割と直後に!!!!!!!
このブログを読んでくれた方で「アライズが三部作目って、もう2年も前に否定されたのを読んでなかったのかよこいつ」と
不思議に思われた方もいたかもしれません……そうだよ…読んでなかったんだよこいつ…恐ろしいことに…。
5年前に発売されたベルセリアの隠しダンジョンを今更クリアし、
2年前の公式開発ブログを今更読んだ時空の歪んだテイルズファンたぁ私のことよ!!!!!!
やだ~~!!!!!恥ずかし~~~!!!!!!
そ…そうだったんですね…三部作説はすぐに否定されていたんですね……。
いや~どうりで三部作説で盛り上がってる人を探しても私以外あまりいなかったわけだ…。
私としては、ベルセリアクリア当時に天への階梯の話を聞いて、
天界に関わる話の掘り下げもあったら面白そうだな~、この世界観でもう一作くらい出してもいいんじゃないかな~
って思ってたところにアライズのPV第1弾を見て、おっこれは三部作やるつもりかな!?ってワクワクしてて…
同じく当時三部作じゃね!?ってなったであろう多くのファンがその1週間後の富澤Pの発言でハイ解散!ってなったところを、
私だけ解散になった事を2年間知らないままはしゃぎ続けていたっていう……。
いや、別にいいんですよ!?三部作やり遂げてほしいとは言いましたけど、
もちろん、アライズがアライズ単体で楽しめる作品であってほしいという大前提で言っていましたよ!
世界観に繋がりがあったとしても、ゼスティリアとベルセリアもやった熱心なファン「しか」楽しめないような
作品になってほしくないとは私も(勘違いしながらも)最初から思っていたので、
そういう固定ファンしか面白くない要素に気合を入れるより予備知識のない新規ファンが入りやすく楽しめる事を優先するのは
ゲームとしてすごく正しいと思いますし、そうすべきだと思いますよ。
伝統や固定観念に縛られずに新しいテイルズオブをやりたいんだ~って富澤Pの考えにはもう大賛成ですよ。
「(勘違いしながら)三部作をやり遂げてほしい私」の前に、
「テイルズ新作が面白ければなんでもいい私」「面白いテイルズにバカ売れしてほしい私」がいますので…。
関連があってもなくてもどちらにせよ楽しみなのは変わらないですよ。
ただ、早々に関連性を否定した割には未だに関連ありそうな設定が多いような気もしており…
実は「ご想像にお任せします」程度の繋がりはあるんじゃないの!?という疑いを捨てられなかったりします…w
他シリーズと繋がる要素を入れる事と新規ファンでも楽しめる作品にする事って両立できる事だと思いますしね。
人気の高いシンフォニアも一応ファンタジアに繋がる結末ですが、ファンタジアやってないファンもかなり多いでしょうし…。
ベルセリアだってゼスティリアやらなくてもちゃんと完結した話になってると思いますし…。
まあ、もしゼスティリアとベルセリアの数万年前を舞台にした話をやるとしたら
その後の誓約の呪いと文明リセットが前提になっちゃうので、
その縛りの中で話をきれいに完結させるのはさすがに無理って事なのかもしれないですけどね。
(個人的には、そこをなんとか面白く料理するところを見たかったのですが…)
結論としては、
「アライズ単体として面白ければ何でも大歓迎だけどオマケ要素くらいの繋がりへの期待も一応捨てないでおくよ!!」
です。
テイルズオブアライズ、楽しみにしてま~す!!!!!!
10月19日の追記(アライズクリアしました)
アライズクリアしました!!!!
この生き恥記事を書いた責任で「三部作なのか?」っていう事への答えも
上記リンク記事の終わりに書いたのでよかったら読んでください。