えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 14話~17話感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 14話~17話(#13~#16)感想


(1期の時は0話から数えた話数表記にしてましたが、2期からは実質話数で表記しようと思います…。)

 

ゼスティリアを超える導師の旅路の2期が始まってますね~~!!!ヽ(*´∀`*)ノ

まずOPアニメの話をしましょう。一番驚いたのは、スレイやヘルダルフが雪原に立っているシーンですね!!!!!

雪の降る大地はゲームのゼスティリアでは一切登場しませんでしたからね。どんな意味があるんでしょうか。

そして今回もOPにベルベットが登場しています。

こりゃまたベルベットに焦点を当てた話がありそう…ていうか、絶対がっつりクロスしてきますよね!?!?
今ベルセリアがセールになってるのも、「早く買ってクリアしないとザクロスでEDとかの重大なネタバレかますぞオラァ!!」
って脅しをかけてきてるに違いない!!!!絶対そうだ!!!!!!!!(゚∀゚)
だって9話(#08)だって、もうベルセリア発売後だからってがっつりアイゼンの姿出してきやがったし!!!!
あの時私まだアイゼンを仲間にしたばっかりの頃だったのに!!!!!!/(^o^)\

でも私もベルセリアの本編はとっくにクリアしたのでもうネタバレは怖くないのです。
さあ、どっからでもかかってこいや~~!!!!щ(´∀`щ)
マオテラスの話とか、スレイの時代でも宇宙に浮いてるだろうアレの話とかしてもいいんだぞ~!?!!?

(ベルセリアの感想も一度しか書いてないんで、隠しダンジョンクリアしたらがっつり書きたいところですね…)

さて本編。1期から既にアニメオリジナル展開が多くみられましたが、2期のローランスに入ってからは
もはやほぼオリジナル展開となり、話が予想できず大変ワクワクしております!!!!

15話(#14)から、青嵐騎士団のグルードマンというアニメオリジナルキャラが登場しています。
オリジナル要素で今のところ一番大きいのは彼の存在でしょうか。
青嵐騎士団って、音だけ聞いたら「え!?征嵐!?ロクロウの!?」とかびっくりしたんですけど
ゲームでも一応名前だけ出てきたらしいです。さすがに覚えてなかった…(´∀`;)

グルードマンはセルゲイさんの白皇騎士団と対立して教会側に属していて、教会は悪だくみをしてたりするわけですが…
17話(#16)でスレイと話していた様子を見ると、話が分からない人でもなさそうです。
彼なりに国を想っているんでしょうかね。なんか、そのうち枢機卿に石とかにされないか心配です(´・ω・`)

16話(#15)と17話(#16)ではロゼとデゼルの過去、風の傭兵団について詳しく語られました。
ロゼの育ての親でもある、先代頭領ブラドの名前と顔は初出でしょうか。(追記:名前はゲームでも出てましたね…^^;)

ゲームでは、風の傭兵団はコナン皇子の事件で表舞台にいられなくなったので仕方なく殺しを商売にする
風の骨となったのであって、暗殺は本来したくなかった…ってニュアンスに語られていたと思います。
そうでありながら、現在のメンバーはみんな仕事人稼業に矜持を持っていて仕方なくやってる感のない描写で…。
でも傭兵団が暗殺集団になったのはデゼルがロゼを操ってそう仕向けたからとか言い出すもんなので、
殺しに積極的なのかそうじゃないのか、どこまでがロゼの意思でどこからがデゼルの意思なのか、
境界線がどこなのかさっぱりわからず私はさぱらん状態になってしまいました。

アニメでは、この辺の事がだいぶ丁寧に整理して説明されたのでスッキリしました!
風の傭兵団は元々、弱者を救う為の殺しをやる組織だったんですね。
皇子の事件で風の傭兵団としては潰されたけど、風の骨として裏で活動を続けていたと。
活動内容が変わってしまったわけではなくて、あくまで延長線なんですね。なるほどなるほど。
皇子の裏切りへの怒りで、ますます悪を裁く事に特化したってところでしょうか。
デゼルがどの程度影響を与えていたかどうかは、今の時点でまだ全てわかったわけではありませんが、
殺しを必要悪として積極的に遂行していたのは間違いなくロゼとメンバーみんなの意思だとハッキリ示されました。
いや~よかったよかった、モヤモヤが浄化された…(´V`)

16話(#15)「それぞれの哲学」は、サブタイ通りそれぞれの哲学の話ですごく面白かったです。
スレイ、アリーシャ、ロゼの三人がそれぞれのやり方で「争いのない世界」を目指す構図になってるのが美しかった…!
もうね、これこれ!こういうのが見たかったんだよ!!っていうね!
ゼスティリアって、個人的にはトリプル主人公にもできそうな話だと思っていたんですよ~。
でもゲームではその辺がいまひとつ美しい構図になってなくて。
もうほんと私の見たかったゼスティリアがここにあるって感じです!!ありがてぇありがてぇ…。

メーヴィンの言った「大事なのは自分に正直に生きる事」っていうのはベルセリアで示されたテーマでもありますよね。
スレイが悩んだ「どこへ行っても人が争っているのなら、争いをなくすにはどうしたらいいのか?」って問題も
ベルセリアで一応ひとつの答えが出されてますよね。アルトリウスから。
聖主カノヌシの力で全世界の人々の心を奪えば、絶対に穢れは生まれなくなるし争いも起こらなくなるっていう。
でもそれって本当に正しいのかっていう。スレイもきっと、そんな事望みませんよね~。

スレイは穢れを全部消しさえすればいいわけではないって考えもあるようですし、
彼の最終的に出す結論がベルセリアの物語も汲みつつ描かれたら熱いんじゃないかな~って思います(´V`*)

あと全体的な話をすると、アニメだとスレイが明確な目的を持って旅をしているのが本当にいいですね。
ロゼと共にローランスへ行くのも「ローランスにはドラゴン伝承が多く残っているから」で、
ちゃんとドラゴン化した天族を元に戻す方法がないのか探している事がわかりますし、
穢れを含めた「色んな人を見たい」っていうのも、自分なりの導師としての答えを探求する姿勢が見えます。
ゲームだと、ドラゴンの事調べるエピソードも特になかったですし、漠然とおつかいで旅してる印象だったので
こういう細かいフォローを入れてくれるのはすごく嬉しいです。

…以上、2期の書き溜めた感想でした!!!!

今後も期待してま~~~す!!!!*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η゚・*:.。..。.:*・゜゚・*