トライアングルストラテジー、3周目やってま~す!!
クリアしてから書こうと思ってましたが、途中までの段階で書きたい事がいっぱいできてしまい
1回では書き切れなくなっちゃいそうなので、ここでいったんプレイ日記を書いておきます!
レベルがカンストしたノゼリア最強の盗賊団 トラヴィス一家
3周目にもなると、ノゼリアもレベルがカンストした住人しかいない限界最強地方と化します。
周回プレイにおいてのっけから難所になるのが、第1話のトラヴィス一家とのバトル。
出撃ユニットも位置も固定だしロランが孤立している。
ベネディクトルート(ロラン離脱)の1周目を終えてから2周目を始めた時には
レベルが遅れたロランが開幕のトリッシュの一撃でHP8割くらい削られるという悪夢のような光景が広がり、
詰んだかと思いました。(そういう意味ではベネディクトルートは1周目に選ばない方がいいかも…)
3周目も、今度は2周目で離脱したベネディクトのレベルが遅れててどうしても攻撃に耐えきれず…
レベル上げしてから再戦してやっと勝てたって感じです!
ノゼリア最強と名高いトラヴィス一家に案の定苦戦中。移動のバングルと先陣のスカーフでロランを合流させる作戦でいってみよう。 #トライアングルストラテジー #NintendoSwitch pic.twitter.com/CLbVVrCmT6
— なが月 (@NagatsukiEkifu) 2022年4月10日
孤立したロランを無理やり合流させる作戦がうまくいったと思います!
先陣のスカーフで敵に攻撃される前に移動。
そして移動のバングルと「晴天快足」のアビリティ、「突破突き」を使えばなんと12マスも移動できる!!!
いや~~偉そうな顔して移動がたったの7しかない人造馬なんて大した事ないですよ!!
ノゼリア最強の馬はロラン・グリンブルクの愛馬で決定ですね!!!
ぐるぐるぽいにはこの布陣で対抗できるな…囲めば強制背後移動を封じられる。 #トライアングルストラテジー #NintendoSwitch pic.twitter.com/3ncfT1WV2t
— なが月 (@NagatsukiEkifu) 2022年4月10日
こっちの陣形を崩される恐怖の「ぐるぐるぽい」はトラヴィスを囲む形で誘い込む事ができれば強制移動を封じられますね。
この作戦なら比較的安定して勝てるんじゃないかな!?
ここにメモしといたから、4周目の私もがんばってね!!
ルート選びとか
今回はハイサンド外遊、ロランを引き渡す、ソルスレイ軍と組んでアヴローラと戦う、
不正取引に加担する、スヴァローグに秘密を打ち明ける、ローゼル族を引き渡す、ダム爆破のルートを辿ってます。
1周目でも2周目でも避けてきた「人の道としてちょっと…」な選択をまとめて回収するはめになった、
裏切りまくり見捨てまくりのエクストリーム領主マラソンです。(最後はロランルートを選ぶ予定)
今は13話のバトル始める寸前まで来たところ。
不正加担ルート
不正加担ルートに進むための説得ではエグスアム殿の悪口を言いふらすみみっちいセレノアが爆誕して爆笑しました。
しかしエグスアムとの取引をすっぽかして抗ったつもりでも、
こっちはこっちでソルスレイと一緒に呼び出し食らって結局エグスアムに利用されるという流れ。
不正告発ルートと大きく違ったのは、ソルスレイの処刑が教皇の謎ビームじゃなくて
エグスアムがその場で斬り殺すものになった事でしょうか。
えっ!!??!こっちの方が私的にはおいしいんだけど!?!?!(エグスアム推し)
不正を証言したセレノアに掴みかかるソルスレイへ無言でスタスタ歩み寄ってきて斬殺!!!
容赦ない!!!バイオレンスな処刑人エグスアム殿かっこいい〜〜!!!!!無言で殺すのがまた怖い!!
こっちのルートだとエグスアムの冷たい不気味さが印象に残って、いい味出してましたね。
ローゼル族を引き渡すルート
つらい。マジでつらい。
裏切者!!って憎まれるのも辛いけど、一番辛いのは結局ジェロム達がセレノアを信じて
ハイサンドに戻る事を決断してしまうところですよ。
だって私……今回はロランルート選んでローゼル族見捨てる予定なのに……。
せっかく信じてくれたのに二度も裏切ることになるのか……
そんな…これならずっとこっちを憎んでくれてた方がまだ楽だったよ!!!!!
もうロランルート選ぶのやめていいっすか??!?!??!?!
などと、そうやってプレイヤーが決断の辛さに挫けそうになると叱咤激励…もとい煽ってくるのが……
ローゼル族の引き渡しを迫る時のエグスアム殿の覚悟マウント。
ここの「自らの血を流し、あらゆる屍を踏み越えてみせろ」を始めとする一連の煽りは、
割とこのゲーム屈指の名台詞なんじゃないかと思ってたりします。
ここで彼がしてる話って、まんまこの『トライアングルストラテジー』をプレイする心構えにも通じることで、
プレイヤー自身にものすごく刺さる言葉なんですよ。
「他者の」血を流す覚悟じゃなくて「自分の」血を流す覚悟をしろっていう。
11話のサブタイ「我が心は血にまみれ」にもあるように、
血にまみれるのは自分の「手」である前に「心」なんだっていうのがこのゲームの大事なところなのだと思います。
あの人を裏切りたくないなとか、嫌な奴になりたくないなって
抵抗のあるような決断をして一番傷つくのが誰かっていうと、結局自分だよなぁって。
今作は「決断はいつも人を引き裂く」って感じのキャッチコピーが付いてたと思うんですけど、
エグスアムのあの台詞とか、ストーリー後半の決断の辛い辺りとかが本当にそれを体現してるな~と思います。
進む道を引き裂くって意味だけじゃなく、心も引き裂かれるなって。
高カロリーで濃密な、良いゲーム体験だと思います。
そんなわけで、結局まあ……辛いですね!!!!!!!
辛いけどがんばってロランルート選びます……
ハイサンドに従うと七聖人の台詞が増える
しかし、そうやってハイサンドに従う道を選ぶとセレノアが本格的にハイサンドに取り込まれた感がありますね。
ローゼル族の引き渡しを受け入れても拒否しても七聖人になれるのはどっちでも一緒だけど、
こっちの方がイベントシーンの他の七聖人の台詞が増えています。
ローゼル族を引き渡す痛みで我が心はだいぶズタボロなわけですが、
その一方で推しのエグスアム殿の初見の台詞が見られるのはワックワクという両極端な状態です。
我が心が血にまみれるのと同時に大回復の魔法もかけられてて、結果的にもっとズタボロになってる気がします。
それはさておき驚いたのはここ。
おい!!!!!!最初の「…」の間に舌打ちしなかったかお前!!?!?!?
確かに今聞こえたぞテキストにもなくてSEでもない「チ…」って小さい音が!!!!!!!
おい!!!!!!!BGMとSEの音量ゼロにしてもう一度聞いたけどやっぱり舌打ちしてるじゃねーか!!!!!!!!!!(いや舌打ちですよこれ) #トライアングルストラテジー #NintendoSwitch pic.twitter.com/Vh1ZTpzwhD
— なが月 (@NagatsukiEkifu) 2022年4月18日
BGMとSEの音量ゼロにしてもう一度確認したけどやっぱり完全に舌打ちしている!!!
おいwwwwお前wwwww
でも明らかなチッ!じゃなくてすごい控えめな舌打ちというか、周りには聞こえてないんだろうなっていうか、
「舌打ち…?いや、たまたま舌動かしたらこういう音が鳴っちゃっただけなんですけど…」って
ギリギリ言い逃れできそうな音量なのがまた最高ですねw
舌打ちすること自体が収録台本に元々書いてあったのか知りませんが、
エグスアム役の古川慎さんってひょっとして天才なんじゃないですか!?!??
セレノアが七聖人入りする事をエグスアム個人は内心どう思っているのか。
そこが他のルートだと曖昧なところがありましたが、
このシーンを見る限りやっぱり多少は面白くないって気持ちがあったみたいですね…こわ…。
同年代のセレノアやロランに対して私たち若者が未来を作ろうぜ!って仲間意識持って親しげにしたり、
自分と互角の好敵手との出会いを歓迎したり、セレノアを気に入って他の七聖人の前でもよく褒めたりするような
気持ちはあって、それは本心からの好意だと信じていますが…。
いくら大好きな(?)セレノア殿でも、自分が人生かけて勝ち取った(であろう)七聖人の地位を
最近ハイサンドと関わりだしたくらいで与えられるとムッとしちゃうんですかね?
これからロランルートに進めば、民をハイサンドにあげちゃう代わりにエグスアムとは仲良し同僚になれるのかな?
なんて思ってたけど、ちょっと…こいつと仲良くできるか自信なくなってきましたね……
3周やっても敵か味方かわからない不気味さを保ち続ける、気を許してはいけない男、
エグスアム・マーシャル…まさしく毒を持った蛇のような男だ…。
いや〜〜ますます好きになっちゃう!!!推せる!!!!!!
ロランルートに入ってセレノアが完全にハイサンド側に付いた時、どんな反応を見せてくれるのか楽しみです。
王都奪還戦のお楽しみ エグスアム殿評価タイム
さあそして13話のお楽しみといえば……そう、エグスアム殿の作戦評価タイム!!!!
今回選んだダム爆破の評価は「覇道」。
潜入(闇討ち)が「邪道」になるならもっとひどいダム爆破とかどうなるんだ…と思ったらなるほどそうきたか。
そしてやっぱりディスられる。(まあ今回は覇道なので当たり前っちゃ当たり前だけど…)
今回の3周目で全作戦の評価を見終わったわけですが、結局全部ケチつけるんだなこいつ…。
でもこのゲームの、選択をした直後くらいに「本当にその選択でよかったの?」って
プレイヤーに揺さぶりをかける会話を用意する意地悪さは好きですね~。
特にここの会話は、エグスアムが作戦の確実性だけじゃなく民衆の目ににどう映るのかも
気にする視点を持ってるんだなって知る事ができる機会でもありますし、面白いです。
3周目のラストスパートがんばりま~す!!
さて、王都奪還戦を終えたらあとの選択は2回ですね!
ロランと貴族しばきまわしてからのロランルートに行く予定です。
ハイサンドに従う道を選ぶと七聖人の台詞が増えるとはさっき書きましたが、
七聖人だけじゃなくてロランの葛藤の掘り下げも増えているんですよね。
ロランが最後の選択でハイサンドに従う決断に至るまでの心の変化をじっくり追える感じです。
ロランルートへ進む気持ちがあったまってきますね!!!この勢いでがんばりたいと思います!!