えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

岡田の無能さは完成されている

明日からハピネスチャージプリキュアが始まっちゃうからドキプリの感想を書いておこう!



レジーナが久々(?)の「プリキュアにならずに味方になる敵キャラ」枠になったのは良かったな~。
でもせっかく仲間になったのに、ラストバトルではやっぱりプリキュアじゃないから
必殺技バンクに参加できなくて、結局存在感がいまいち薄かった気がするのが残念…(´・ω・`)
もうちょっと早く仲間になっても良かったんじゃないかなぁ~?
亜久里ちゃんとの因縁も含めて、長くひっぱりすぎた気がする…。
その辺の謎は最初は気になって熱心にいろいろ考えたりしたけど、無意味に引っ張られすぎて
ついに明かされる頃にはもう関心が割と薄れてたっていう…(´∀`;)

亜久里ちゃんとレジーナの分かれ方が「愛のある存在」と「愛のない存在」じゃなくて
「他者を優先する愛」と「自分(と身内)を優先する愛」なのも好きだったんだけどね~!
エースがレジーナを庇うマナやイーラを庇う六花に対して「情より敵を倒すことを優先しろ」
みたいなスタンスを取ってたのも、他者を優先する本能から来るものだったのかな~と今では思う。
だったら亜久里ちゃんをもっと自己犠牲的なキャラにしとけば、
なんかこの子普通の人間じゃないよ感がして伏線っぽくなったのになぁ…
ていうかそうだったら私が萌えたのになぁ…と思いますw
5D'sの遊星の心の闇みたいなさ…( ´ー`)

最終的に「愛とジコチューは表裏一体」と言われたのもこれまた好みだったんですが、
それだったら愛に溢れたマナが究極のジコチューとも言える…みたいな展開が見たかったです。
一応プシュケーが黒く染められる展開はありましたけど、
それも特に問題なく仲間の力も借りずに自力で復活しちゃったし(こわい)
最後までマナは弱点がなくて何やっても絶対的に正しい完璧超人として描かれてた気がしました。
そこが人間らしく思えなくて、感情移入できなかった…。
マナの業の深さ(?)に注目してくれれば…私が萌えたのになぁ…。

まとめると、ドキプリのシナリオは好みな要素はいっぱいあったのに
な~んか不完全燃焼だったかな~って感じ(´ω`)


イーラ達幹部は結局どういう存在だったんだろう…?って謎も残りましたね。

人間じゃなさそうなのは間違いないけど。だったらキングジコチューに生み出された存在なのかな?
もしそうなら、キングジコチューの為に戦う事に存在意義を感じてても良さそうなのに、
ラストバトルでも彼らはいまいちやる気を出してませんでしたね…w
フレッシュのウエスターとサウラーはメビウス様に見捨てられた時あんなに動揺してたのにね。
キングジコチューが倒されても「俺たちはこれからどう生きていけばいいんだ~!?」ともならず、
いたってドライ…なんて薄情な(´;ω;`) もしかしてただのバイトだったのか…!?!?
死ななかったのは良かったけど、立場がよくわからん奴らでした…。

アイちゃんは最後まで全然かわいくなかったですね~!!

むしろ、レジーナと亜久里ちゃんと王女様の種明かしの時にかわいくなさが悪化した!!w
王女様のプシュケー(=心)を二つに分けて生まれた存在がレジーナと亜久里
そして残された王女の肉体が卵となり生まれた存在がアイちゃん…

…え、じゃあアイちゃんって王女様のノーバディじゃね!?!?
こいつ、心なき存在なんじゃね!?レジーナと亜久里ちゃんは2分の1あった心が成長して
一人前の心に育ったけど、こいつにはそもそも心がないんじゃね!?
無から有は生まれないんじゃね!?0にいくらかけたところで0なんじゃね!?!?

そうか、こいつには心がないからあんなナメた真似ができたんだ…!!
と、思わず納得してしまったのだったww

実際のノーバディだってちゃんと人間らしい気持ちを持ってるのにこいつときたら!!!

まあマジレスしますとアイちゃんに関しては
「世話が必須で意思疎通のできない赤ん坊」なのか「ある程度自立した意思疎通のできる幼児」なのか、
どっちつかずの扱いになってた感じだったからあんな悪魔めいたキャラになったのかなって気がする。


こんなもんかな~。なんだかんだ言って、楽しんでた方だと思います(´∀`)