イナズマイレブン オリオンの刻印 6話「鬼道の反撃」感想
鬼道と明日人の対比が面白かったです。
どっちが正しくてどっちが間違ってるとも言い切れない見せ方のバランスが良かった。
視聴者がどっちの味方をしたらいいのかも迷いそうな匙加減で、
視聴者を精神的に追い詰めてやろうという日野社長の悪意を感じますね!^^
一星自身は大した脅威にはならないけど、
一星に対してどう動くかでチーム内が割れたりとかする感じなんでしょうか。
そういう人狼ゲーム感(?)??オリオンの刻印の物語の方向性が
なんとな〜く見えてきたような気がした回でした。
EDで一星はともかく明日人まで人狼なのは、これから明日人が一星にうっかり味方しちゃって
みんなから孤立したりとかしちゃうんでしょうかね。
灰崎の言った「お前なんにも見えてないんだな」も、
一星の事を気付きもしない明日人にやや失望しているように聞こえます。
明日人が一星に手を差し伸べた事が一星の救いを予感させると同時に
明日人の破滅(?)も予感させていて、どっちに転ぶのかすごく気になりますね。
どっちでもあるのかもしれませんが。
…と、その辺の描写は面白かったんですけど、レッドバイソン戦に引き続き相手チームが鏡攻撃
(さらに刃物でダイレクトアタック)を平気でしてきたのには早くもウンザリしてきました(´・_・`)
まさか今後の対戦相手みんなこうなのか!?!?
『爆走兄弟レッツ&ゴーWGP』で言うと全チームアディオダンツァしてくるようなもんじゃねーか!?!?!?
みんなグリッドオメガのこと「あんなのサッカーじゃない」呼ばわりしてましたけど
(超次元)サッカーのルール内でやってるタクティクスなだけ全然サッカーですよね!?!?
オリオンではアレスシステムから解放された野坂と西蔭がサッカーを素直に楽しむ姿が見られるのかな〜と期待してたんですが、
今のイカサマサスペンス事件現場っぷりを見てるととてもそんな場合ではなさそうです!!!
とはいえ、二人がこういう事態にどう立ち向かうのかはそれはそれで見てみたかったり。
ていうか西蔭は既に対処をし始めてるはずなんですが鬼道に頼まれたきり何かしてる描写がありません。
それどころか今回でとうとう1カットも画面に映らなくなってしまいました。(血涙)
西蔭はまず画面に映る権利を取り戻すところからがんばってください。
応援しています。