えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

あけおめついでに令ジェネ感想

f:id:nagatsukiekifu:20200111211600p:plain

令和初の新年、あけましておめでとうございます!!!

この絵は大晦日に描いてた描き納めです。
平成と令和の狭間の一年は年間許容量を超えた従者キャラ萌えを摂取できたかつてない豊潤な一年だったのと、
あとやっぱ平成が終わった一年を締めくくるにはウォズを描くべきだと思ったので。


私は平成生まれなので元号が変わるのは初めての経験でしたが、
生前退位があったおかげで『仮面ライダージオウ』という素晴らしい作品が生まれましたし、
元号変わる日もほぼ大晦日みたいなノリで楽しかったですし、
即位礼正殿の儀もクォーツァー出てきたらどうしようとかふざけた事を考えながら祝えて、
すごく貴重な体験ができましたね~。

私が高校生だった時、担任の先生が元号が昭和から平成に変わった時の話をして
「不謹慎やと思うけど、お前らもそろそろ改元体験できると思うで!」とかマジで不謹慎な発言をしてたのを
思い出したんですけど、こうして不謹慎じゃない形で改元をお祭り騒ぎみたいに楽しめて良かったです。

紅白でDA PUMPさんがジオウ劇場版の主題歌「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」を
歌ってくれたのもすごく嬉しかったですね!
「平成(ライダー)」の完結を飾った曲を大晦日に歌うなんて最高の締めくくりですし、
映画観た直後からずっと歌ってほしいと思ってたんですよね~。これでやっと平成終わったなって思えました!
(※一部の仮面ライダーオタクの中では平成最後の日は2019年4月30日以降にも何度もあり紅白の大晦日もその数あるうちの一つだったのです。)

あけおめと言いつつ去年の振り返りになっちゃってますね…。


仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』も観てきたんですけど、
ジオウの完結後の話として素晴らしかったです!!!


ゲイツが「(歴史が修正されれば)俺たちは元の時代に戻る」って言ったところに
地味にめちゃくちゃ感動してしまいました…。
ソウゴと共にただの高校生として生きる世界がゲイツにとっても「帰る場所」なんだなぁって。
あの世界に帰ればこれまでのライダーとしての記憶は失くしてしまうけど、
それでもそこへ帰ることがゲイツ、ソウゴとツクヨミにとっても望んでいることなわけで。

テレビ本編46話でゲイツ永遠にソウゴに告白し続ける世界に閉じ込められながら語った
「ソウゴと一緒に生きて未来を作っていきたい」って願いが、あの学校生活では叶えられているんですね。

最終回でもソウゴの言葉で「時計の針は繰り返しているように見えるけど前に進んでいる」というものがありましたが、
あの学校生活は決して何も起こらなかった「リセット」なんかじゃなくて、
ソウゴ達が前に進んだ先にあるものなんだなと改めて感じることができました。

そしてテレビ版通りソウゴの未来が未確定のまま終わったのが良かったです!
ソウゴが「俺は王様になる。それも魔王にね」って言うのがかっこよすぎましたし、
それがどんな魔王なのか…ってところの答えが特に描写されなかったのも最高でした。
脚本がゼロワンの高橋悠也さんだったので観る前はゼロワン寄りの作風になる可能性もあるのかなと
思っていましたが、めちゃくちゃ「ジオウ」していましたね!


ゼロワンパートももちろん面白かったんですけど、やっぱジオウが好きすぎるのでジオウ中心に語ってみました。

あと「ジオウ」が見られるのは2月末の『NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』でしょうか。
こちらも楽しみです!!!


そんなわけで、今年もよろしくお願いします!!!!