
BDFFリマスターをクリアできました~!!
Switch2(多言語版)を何気に初回の抽選で当て、ローンチタイトルである本作も発売日からやっていたのですが
めちゃくちゃゆっくりだらだらちまちま遊んでたらほぼ半年経っていたという。
続きからネタバレ感想です。
(ラスボス戦の「あのシーン」がリマスター版でどうなったかは直接書いてません)
オリジナルの3DS版はやった事がなくて初見でした!
でも当時から「FFっぽいゲーム」として話題になってたのを聞いた事がありますし、
当時よく遊んでた『すれちがいMii広場』でも遊んだゲームとして挙げている人とすれ違った覚えがありますね。
あれからずいぶん経って、私も『トライアングルストラテジー』以来浅野チームのゲームを遊ぶようになって、
次は有名なBDFFを遊んでみたいな~そろそろリマスターされるんじゃないかな~…された~!!と、今に至ります。
プレイ時間は、サブボスのアスタリスク所持者を全員倒したうえでウロボロスも倒すまでで155時間くらい。
悪夢の枕のボスは勝ち筋が思いついたのがルシファーとベルフェゴールくらいだったのでその2体だけ倒しました。
いや~~楽しかった!!全体を一言で言い表すなら、
「Switch2でありながら"3DSのゲーム"の名作であるとバチバチに感じさせるリマスター」だったなと!
オリジナル版のBDFF自体はやった事がなくても、すれちがい通信機能のある他のゲームは散々遊んだので
「3DS」感が脳内補完できるんですよね。元々のオリジナル版も「昔のFFっぽさ」で懐かしさがあったと思うんですが、
3DSが昔のゲームとなった今はそっちにも懐かしくなりましたね。
すれちがい通信って楽しかったな~、TGS行くと海外の人含めていっぱいすれ違えたの嬉しかったな~。
ストーリーは「FFのようでFFじゃないんですよ」って意味がわかった時の気持ち悪さが気持ち良かったですね!!
「プレイヤーによる介入」の意味の持たせ方もすごく良かった。
私は6章でいつまでエアリーの茶番に付き合うんだよ!って悪あがきのつもりでクリスタルの連打を止めないでみたんですけど、
それで連打を続けると本当にクリスタルを壊せたって事にびっくりしました!そこインタラクティブだったんだ!?!?
あれはノーマルエンドの入り口とはいえ、ゲーム体験としてすごく興奮しましたね。
プレイヤーが「ティズ達が気付く」ようなイベントの発生を道なりに受動的に待つのではなく、
真剣に積極的にインタラクトしようとしないと気付けない仕掛けですよね。
そういう仕掛けを通して「あ~!」ってなるゲーム体験に、他の浅野チーム作品『オクトパストラベラー』のフィニスの門や
『トライアングルストラテジー』の隠しルートにも通じるものを感じましたよ!
ティズ達より前にプレイヤー自身が、俺自身が光の戦士となる事だ……
結局クリスタルを壊さず7章8章まで進めてもティズ達がエアリーの正体に気付いてるのか気付いてないのか
どうとでもとれるようなぼんやりした描写なので、ますますプレイヤーがしっかりしなきゃ(?)と気が引き締まりました!
そしてトゥルーエンドへ向かう真終章では「プレイヤーによる介入」にさらに踏み込んでくる。
アニエスのペンダントですれちがい通信のフレンド召喚ができるのも、やっぱりストーリー上の意味があった!!
すれちがい通信機能自体を世界観の中に取り入れて、ラスボス戦のここぞというところで満を持して答えを明かす!
いや~~すごい……ニンテンドー3DSすぎる素晴らしいゲーム体験だ……
ウロボロスが見た「神界」の景色については……リアルに吹き出しましたwwww
「これ3DS版だとカメラ使ってプレイヤーの部屋の景色とかだったのかな」と思ってググったら
なんとインカメラの方だったようで震えあがりました。
昔遊んだ皆さんはそんな辱めを乗り越えたというのか…!尊敬すべき光の戦士たちだ…!!面構えが違う…!!
リマスター版の演出についてはここではネタバレしないでおきますが、
カメラが使えないなりに初見で吹き出す演出ではありましたw
最終的なパーティー構成はこんな感じ。



アニエスの魔法剣士の見た目が好きすぎてたとえロマンジョブでも使い続けたかったけど、
二刀流でプロメテウス(物攻バフ)とスサノオ(クリティカルバフ)した魔法剣に
精霊の助力(属攻バフ)してリングアベル(最速)が必殺技で限界突破付与すれば普通に最強でした!!
ブラックベルトじゃなくてハイパーリストにした方がもっと火力出たかな?
リングアベルのサブジョブはみやぶるが必要ない時は薬師かシーフでしたね。
BDFFは行動順が可視化されないので、ほぼ確実に最速で行動できる保険ポジションにしてました。
ティズは序盤は魔法アタッカーだったけどだんだんヒーラー特化に。
イデアはヴァルキリーしたりソードマスターしたりの物理アタッカーでしたがHPが上がった終盤はサガク剣連発マシーンにw

イデアのお父様の声が槍聖だからって必殺技で遊んだ事もありました。


フライングフェアリーじゃない方のFFネタやオクトラネタでも遊んでました。
(アニエスの必殺技がどのFFかわからない方は「ファイナルファンタジー:アンリミテッド 白い雲」で検索してください)
それにしても、オクトラとBDFFの高難度ボスたちとの戦いを通して
ターン制バトルのバフとデバフって大事なんだな…という事をこれでもかっていうくらい学びましたね…!!
子供の頃からゲームやってて、大して変わんないでしょ~と補助系の技をほぼガン無視したまま大人になりましたけど、
そんなに数値変わるの!?とここ2年くらいでようやく実感してきました(遅すぎる)
ナジットさんめっちゃ好みなうえ藤原啓治さんなんだけどどう見ても倒すと魔法剣士のジョブくれる人でここで倒したらジョブ貰える代わりに二度と会えなくなるんすか???って頭抱えたら撤退してくれてよかった、でも魔法剣士は欲しい(ジレンマ) #BDFFリマスター pic.twitter.com/vTD2GaQvYW
— なが月 (@NagatsukiEkifu) 2025年6月8日
推しキャラはナジットさん!「絶対魔法剣士だこの人!」ってわかる見た目と袖から剣を抜くのがかっこいい。
ヴィクターとヴィクトリアの歪んだ関係性も好きでしたね。
アスタリスク所持者の皆さんは、話が進んでいくと「あいつらいい奴だったんだな…」みたいな空気になりつつ
「いや…少なくとも最初の世界では全然いい奴じゃなかったのを大義と愛着で誤魔化してないか…?」と引っかかりつつ
でもそうやって誤魔化されるのもまあ悪くないか…と思えるくらいの愛着は確かに湧くという不思議な人達でした。
6章でもはや日常ギャグ回みたいになるのも笑いましたけど、
ヴィクターはギャグ堕ち(?)やいい話オチをやらなかったっていうのが個人的に好きでしたね。
ティズ達含めて、トンチキなギャグもビターなシリアスもどっちもできて、
かつどっちも浮いたり台無しにならないっていう絶妙なバランスのキャラクター描写でした。
なぜかは上手く説明できないんですけど、ギャグやったからってそんな事言ってる場合か?ってストレスがないというか。
結構人死んでるのに話の印象は不思議と明るいってところにも「FF5」感がありました。
ほどよくデフォルメされた頭身のおかげでもあるんでしょうか?
終章のノーマルエンドだとティズ達が4人とも最初の世界に留まったっぽかった?のが
真終章だと世界のその後は元々為政者に近い立場だったアニエスとイデアが担って、
ティズとリングアベルは「あるべき場所」へひっそりと帰っていく…っていう結末に変わるのも良い味わいでしたね。
あんなにみんなで頑張って勝ったのに、トゥルーエンドと言えるエンディングがこんなに切ないんだ…って。
ティズは本当は大穴が空いた時に命を落としていて、
介入したプレイヤーがたぶんウルトラマンみたいなものだったのかも…。
「そんな…ティズくん…そのまま借りパク(?)してても良かったのに…」とは思いましたが、
でも、ティズに返してもらったものを受け取ったプレイヤーはきっと…
それに恥ずかしくないよう、もう少し日々を大切に生きてみようかなって感じるわけじゃないですか?
そうやってティズ達の世界もまたプレイヤーの世界へ前向きに干渉をしてくれるってところが、
絶対バッドエンドなんかじゃなくて、切ないけど温かい読後感を与えてくれたように私は思います。
そんなわけで浅野チームの「FFっぽいオリジナル作品」の原点、大変楽しませて頂きました!!