●ユーリ!!! on ICE 3話「僕がエロスでエロスが僕で！？ 対決！温泉 on ICE」感想
スケオタ…って程本当は詳しいわけではないけれど、
年に何度かはアイスショーと（スケジュールが合ってチケットが当たれば）試合を観に行くスケート好きとしては
放送前から大変楽しみにしていたこのテレビアニメ…第1話から約束された勝利の面白さで見事にハマっております。
あのインスタグラム風のEDを初めて見た時は度肝を抜かれました…。
そんなわけで第3話。
ヴィクトルと勇利のあやしい関係がますますあやしくなって参りました…(´∀｀)
で、まずこのアニメのあやしい…ていうかBLっぽい描写についての話をしたいんですけど！
ヴィクトルの接し方全般に対して「話面白いけどBLっぽすぎる」って戸惑いの感想を
私のツイッターのTLではちらほらと見かけます。私も放送前に初めてPVを見た時は
「えっ…スーパー攻め諏訪部BL…？？？」って動揺したのでその気持ちは結構わかるんですが…^^;
でもいざ見始めると、このアニメからBLに見える要素を排除するとなると、
それは例えば鉄血のオルフェンズから残酷な描写を排除するっていうのと同じだな…
って思えるくらいには必然的な要素に今は感じます。
キスやハグは実際の海外の選手やコーチがよくやりますし、そこは「あやしい」には全く該当しないと思うんですが、
ヴィクトルの勇利に対するスキンシップはそれを差し引いてもめちゃくちゃ過剰に「あやしい」んですよね。
でもその描写がヴィクトルのキャラクター性をすごく効果的に表してていいな～って、特に3話を見て思いました。
めちゃめちゃ気まぐれなんだけど、世界中の人を魅了するし、最高のアスリートで、でも約束をすぐ忘れる。
あの動画を一目見て日本まで飛んできて勇利のコーチやるとか言い出すのに、
ユーリの「俺が勝ったらロシア帰って俺のコーチになれ」って約束にもあっさり「いいよ」とか言っちゃう。
何考えてるのか全然わからないんですよね～！！！／(^o^)＼
そこにあの「あやしい」距離感覚が加わればますますとらえどころがなくなって最高に意味わからなくて良い！！
あれは勇利だからやる事なのか、多少興味があれば誰に対してもやる事なのか！？
勇利もそういうヴィクトルに見事に振り回されてますよね～。
彼がヴィクトルの「エロス」を見た時に想像した「女に熱心に言い寄ったはずの色男が女に飽きる」ってストーリーも、
女が勇利、色男がヴィクトルにそのまんま当てはまるんじゃないかと思います。
勇利はヴィクトルに捨てられる事を恐れたからそんなストーリーを想像したんだと思うんですよ～。
だからこそ色男に決して自分を飽きさせねーぞオラァ！って覚悟で女になりきって「僕だけを見てください！」って
全力で口説き落としにかかったのが、あのすごいエロスカツ丼な「エロス」なんじゃないすかね…。
いや～、かっこよく、かついじらしいっすね…(*´∀｀*)
ヴィクトルの取り合いとも言える温泉 on ICEでの対決で、
勇利のその欲とプログラムのテーマと大会の趣旨が一致して勝利に繋がったし、
誰も見たことない勇利の新しい一面を引き出す大きな第一歩にもなったって感じですかね～！！
ヴィクトルの心も射止める事ができたし、これからの二人の関係がどうなっていくか楽しみです。
ユリオ…ではなくЮрачка…ユーラチカきゅん（と呼ばせてくれ）も
今回は「アガペー」を完全に体現する事はできませんでしたが、
来たるべき覚醒の時がフルスロットルに尊いものになるのは間違いありませんし、楽しみです。
大丈夫まだシーズンは始まったばかり！！ピーキングピーキング！！давай！！！( ﾟ∀ﾟ)o彡゜
