●遊戯王ARC-V 78話「革命の嵐」感想
素良くんめっちゃいい子じゃないっすか…!!
舞網チャンピオンシップの時はけっこうアカデミアの戦士としての意地を張ってるっていうか、
虚勢を張ってる印象が強かったけど、遊矢との友情は割と素直に大切にできる子なんだな~。
むしろ何で黒咲の時はあんなになってしまったんだって思えてきたわ…。
エクシーズ次元民を見下したり加虐心を抱いたりすんのはアカデミアの戦士の本能かなんかなの???
デニスも、誰にでも親しく接する割に黒咲に対してだけは正体明かす前からイヤミ言ったりしてたし…。
さて今回ですが、見てて一番ゾッとしたのが、
ユーゴが柚子の無事を早々に諦めて「遺志を継いでやるよ!」って死人扱いしてたところです!!
oh~~…これは……(((・∀・;)))
私は、ユーゴの純粋な前向きさに「シンクロ次元のオアシスだ~(;∀;)」って癒しを感じてるんですが、
ひとつずっと違和感があったのが、リンを助けに行こうって意思があんまり感じられないところだったんだよね。
フレンドシップカップで優勝する事がリンとの約束だし、それに向けてがんばるのはいいけど、
いやリン攫われてんだぞ?今も怖い思いをしてるかもしれないんだぞ?
殺されてるかどうかもわからないんだぞ?なんで平気な顔で大会なんて出ていられるんだ?
…ってずっと思ってて。
リンが例えば既に故人で…とかだったらこの態度も理解できるんだけどなぁ…。
…って思ってるところに!今回の柚子に対する死人扱いを見て、
あぁーーっ!!!そうかコイツ…!!!!って膝を叩きました…。
ユーゴはおそらく、気持ちの切り替えってのが完全にできてしまえる奴なんだ…。
いや、リンの事はもちろん死んだとは思ってないだろうし、諦めたわけじゃないんだろう。
できる事なら助けに行きたいとは思ってるんだろう。そう、「できる」なら!!
でもユーゴは任意で次元移動する事ができない。「できない」のが現実!!
攫われたリンがどんな目に遭っていようが自分には今はどうする事も「できない」現実と、
今自分に「できる」事がリンとの約束を果たす事だけたっていうのを受け入れてる。
柚子の件だって、生きてようが死んでようがやっぱり自分にはどうする事も「できない」わけで、
「できる」事があるとするなら、柚子の想いも背負って大会を勝ち抜く事くらいで。
現実問題として自分に「できない」事にしがみつかず、「できる」事だけをまっすぐ見据える…。
それがあの腐りきった社会で前向きさを保って生きる為の、ユーゴが持ってる強さなんだろうな~。
表面的にはアホの子に見えて、ものすごく冷静で現実的な考えをしてるぞこの子…。
ってオイ……シンクロ次元の闇深すぎでしょ……????
結局ユーゴも実はあんまりオアシスじゃないじゃんか~!!!!!!/(^o^)\
これ……マジで解決すんの……??????(((゚ω゚;)))