BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS 246話「痛手」感想
まあまあお怒りの感想で〜〜す!!!!!
推しのかぐらくんの再登場にキャッキャと喜んでから、2ヶ月くらい。
新規作画で台詞もある推しを毎週ありがたがって見ておりましたが、
今回の話数でなんと……
かぐらくんがお亡くなりになりました!!!!!!!
えええええ〜〜〜〜〜!!!!???!??!?
よ…4年半ぶりに再登場した推しが死ぬ!!??!?ど…どういうことだってばよ…
ええ~~…本当にここでかぐらを殺す必要あったんですかね……??
ミツキ失踪編でも原作キャラのオオノキがクーデターみたいな事したうえ死ぬっていう思い切った展開をやってましたが、
その役割がオオノキである必要性、死ぬ必要があったかっていうと微妙だった気がするしなぁ…
BORUTOのキャラを殺す基準がよくわかりませんね……。
オオノキは(原作ファンは怒ったのかもしれないけど)まあどの道老い先短いおじいちゃんだからまだ納得できても、
ボルト達と同じ次世代を担う若者であったかぐらを殺すのは、あまりにも勿体ないのでは…。
たとえ出番が少なくても、「将来水影になれたら素敵だな」って未来を想像できるキャラクターでいてほしかった…。
もうそんな想像すら否定されてしまった。
枸橘かぐらという少年が持っていたあらゆる可能性を潰してまでも描いたその死に、
物語としての価値が果たしてあるのか……び…微妙!!!!!!
この舟戸編を最後まで見れば、死んだなりにそれなりに面白い話になっているのかもしれないけど、
見終わってもし「別にかぐらくん死ななくてもよかったんじゃね?」ってなったら怖いな…。
あと何が一番残念かって、かぐらくんが死ぬっていう結果になった戦闘シーンそのものが
攻防として面白くなさすぎるってところかな…。
防御を固めて迎え撃ったのに、復讐に躍起になって深追いしてきた敵に対してあの人数で押し負けるとか…。
捨て身技放って隙だらけになったかぐらが捕まるまで全員棒立ち…
武器捨てろって言われて何の策もなしにただ捨てる…案の定刺されるかぐら…
ボルトが怒りで襲いかかるがそんな大したダメージを与えられずに逃がす…
撤退はさせたから一応ボルト達の勝ちなんだろうけど、重要キャラが死ぬ戦闘シーンにしてはなんかダラダラしてんだよな…。
これじゃフナムシが強いというよりボルト達の詰めが甘いみたいに見えない??
技を放つ寸前のかぐらくんの「長十郎様、そして我が祖父やぐら、俺に力を!」って台詞は
やぐらに対してそういう風に思えるようになったんだ~って熱くなれてよかったんですが、そこ以外がなぁ…。
推しキャラが死ぬこと自体はぶっちゃけよくあることなので(悪役とか裏切りそうな奴をよく好きになるから…)
死ぬこと自体が許しがたいわけじゃないんですけど、かぐらくんは生きてた方が嬉しいタイプのキャラだったし、
「立派な最期だった!」とも言いづらいような戦闘で死んでしまうと、なんとも受け入れがたいですねぇ…。
ま、こうなったら気長に穢土転生を期待するか~~…。