えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

ツイステ 6章中編2感想

メインストーリー6章「冥府の番人」中編2(6-39~6-50)感想

めっっっっちゃくちゃ面白かった……。


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ルークの抜け目なさがかっこいい!
マーキングした相手を距離無制限で追跡可能なルークのユニーク魔法、地味に強くていいですね。

ツイステはこうやってユニーク魔法を使った能力バトルモノ的な駆け引きを真面目にやってるところが本当に面白いです。
4章でオクタヴィネル寮トリオ全員のユニーク魔法でジャミルを出し抜いたのも好きでした。


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イデアがMP的な概念の事をちゃんと「MP」と呼ぶのも何気にポイントが高いところです。

まあMP的な概念で恐らく一番一般的なのがMPなのでそりゃMPって言うんでしょうが、
ヘラクレス』とファイナルファンタジーは縁が深いので(※キングダムハーツシリーズ参照)
ここできちんとFFで使われている「MP」を採用するのは大事なことだと思うわけですよ。
ツイステはスクエニ(出版部門だとは思うけど)も協力してるゲームですしね。


でも今回の更新分で一番最高に面白かったのは、

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突然存在しないレトロゲームをやらされたところですね!!!!

なにこれ!!?!?!?!?!

3種類もあるし、最後の縦スクロールシューティングが特に本格的でノーダメでクリアするのが結構難しい。
更新日にツイッターのトレンドに入っていた「ツイステ6章」の関連ツイートを見ると、
シューティングゲーの攻略法書いてる人とかそこで詰んで先進めないって言ってる人とかいる。
ツイステってなんのゲームでしたっけ!!?!??!?

めちゃくちゃなことやってて面白すぎる。
(ファン層的にはADV以外のゲームを普段全くやらないって監督生の方がたぶん多いだろうからクリアしなくても話進むようにしてもいいだろ!とは思う)

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「冥界伝説」はツイステ世界のファミコンゲー的な立ち位置なのでゲーム画面比率も4:3だけど、
作中の現在で18歳のイデアが小さい頃にハマったというシューティングゲーム「スター・ローグ」は
もうちょっと解像度が上がってて画面比率も横長になっている。芸が細けぇよ!!!!!

縦スクロールシューティングではありますが、画面の雰囲気は私の世代的には『スターフォックス64』を思い出す感じでしたね。
実際ツイステは今のアラサーが小さい頃絶対一度は見たであろうディズニー作品を中心にインスパイア元に選んでる感があるので、
そのくらいの世代が懐かしくなるような雰囲気にしているのかもしれない。

いやどこに気合入れてるんだよ!!!!こだわるところおかしいだろ!!!!
超楽しいなこれ!!!!!!!!!!


こういう本気で真面目にこだわったトンチキ要素は大好きなのでめちゃくちゃ楽しませてもらいました。
FF7に育てられたので異常に凝ったミニゲームにはキャッキャしちゃいます。
シナリオを読む以外の「ゲーム体験」って観点だと今までのシナリオの中で一番面白かったかもしれない。


私はツイステを遊んでて感動してガチで泣いた事が2回だけあるんですが、
そのうちの1回が「星に願いを」のイベントでイデアが待ち望んでたゲームの続編が出ると喜んでた時だったんです。
イベントプレイ当時『すばらしきこのせかい』の続編を待って13年目になっていた私には、イデアの気持ちが痛い程わかったので…。
(ちなみにあと1回は2020年のハロウィーンイベでみんなが子供に優しく接してる場面で「みんな…普段クソ野郎なのになんてえらいんだ…」って泣いた)

イベントの中で語られたイデアの大好きな「スター・ローグ」がメインストーリーの中にも関わってきて、
しかも本当にゲーム中で遊べるとは!!びっくりですし嬉しいですね~!
でも、初出なのはイベントストーリーだったとはいえここまでメインストーリーで存在感があるのを見ると、
設定自体は最初からメインストーリーに関わる要素としてあったのかも?

イデアのゲームやフィクションに対する想いには私もいちゲーマーとして、オタクとして共感できますし、
「フィクション(絵空事)のようにはいかない現実」という彼の抱えるジレンマも
ツイステのストーリーで問われる「本当のハッピーエンド」とは?というテーマと繋がってきそうで面白くなりそうです。


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蒼井翔太です!!!!

謎の異常ミニゲームに気をとられていましたが、今回の更新分はなかなか不穏な終わり方でした。
オルトの過去に一体何があったのか…答え合わせもそろそろでしょうし予想を置いておきましょうか。

今のオルトの姿を見ると兄と歳の離れた弟のように見えるけど、本当は歳の近い兄弟だったんじゃないかと思っています。

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「星に願いを」のイベントで「スター・ローグ」について「僕と兄さんが小さい頃にハマっていたゲーム」と語っていて、
もしオルトとイデアの年齢差が今の外見上と同じだとすると、
イデアが「小さい頃」(10年くらい前?)にオルトはテレビゲームにハマるには幼すぎる年齢なような気がするし、
「スター・ローグ」を遊んでいた頃はオルトもロボットじゃなくて、イデアと歳の近い弟だったんじゃないかなぁ?

恐らく今のロボットのオルトは人間だった頃のオルトが亡くなった時の年齢を模していて、
そして亡くなった原因はブロットやらファントムやらが関わっているのでは……というのが私のざっくりした予想です。
イデアとオルトの寮服SSRは未入手なのでそこのパソストに書いてあるかもしれないヒントは把握してないです)
当たるかな~!?ドキドキ…

今のオルトが0からオルトを再現したものなのか、1以上はオリジナルのオルトの何か(記憶とか魂とか)が
含まれているのかどうかは、今はどっちとも言い切れないかな。


今回の更新分の最後でオルトに語りかけたCV蒼井翔太も、人間だった頃のオルトのなれの果てなんでしょうか?
ファントムが封印されてるところから話しかけてくるってことは、人間のオルトはファントムに…?
でもシュラウド一族はブロットが溜まることがないのに、どうやって…??

気になりますしここからが怖いです!!!