メインストーリー5章後編1(5-57~5-67)感想
年明けてもう半月過ぎましたがあけましておめでとうございます!
新年初ブログ更新はツイステ感想で行きたいと思います!
ついに5章も終盤に差し掛かってきましたが、いや~めちゃくちゃ面白かったです!!
この5章で期待していた事が一気に見られて最高にワクワクしました。
まずルーク!
ヴィルがオーバーブロットしたら、ルークは普通に止めようとするのか
それとも変化球でヴィルの味方してボスが2体に増えたりするのかどっちなんだろう…とずっと気になっていましたが…。
正解は「止めようとはするけど普通じゃない」でした。こいつ…普通じゃねぇ!!!
個人的にルークはヴィルがオーバーブロットした姿を見ても「美しい」って言ってほしいな~と思っていたので、
朦朧としながらも「キミの姿から目を逸らしたくない…」とか言って、全くブレない鋼の姿勢を見せてくれたのが最高でしたね。
呪いのジュースを飲んだ理由も「卑怯な手は使わないと信じていたから」だけど、
呪いがこもってたらそれはそれで味わいたかったのでOKだと。
ヴィルの込めた呪いが死なない程度のダメージを与えるものなのか致死性のあるものなのかは
劇中でハッキリと明言されていませんが、普通に飲もうとしたルークが普通じゃない事はよくわかりました!!
素晴らしかったです!あっぱれ!!!!
ルークは5章の前までは掴みどころがなくて「なにこの人…こわ…(警戒)」って印象だったんですけど、
5章が始まったらだんだんとその信念がわかってきて、今は「なにこの人…こわ…(信頼)」って印象に変わりましたね!!!
そしてやはりスカラビアの二人が最高でした!!!!
本気で怒るカリムがめちゃくちゃかっこよかったです。
ヴィルを「ホリデーの時のジャミルと似ていた」と感じ取って止めようとしたのが熱かった…。
カリムはヴィルが過ちを犯すのを止める側ではあったんですけど、
ホリデーの時までジャミルの気持ちに気付けずに追い詰めてしまった自分も過ちを犯した側だと考えていそうなんですよね。
今度は絶対に気付きたい、追い詰められた心を見逃したくないって想いがあったのかな~って…。
前編の時にしていた「改心したコソドロ」の話を振り返ると、
カリムは挽回するチャンスを与えられる側としてもあの話が好きなのかもしれないと思いました。
同じ過ちを二度と繰り返すものか!という決意が感じられて、カリムの善性が本物の強さになれたな…と。
4章からの成長を感じました。
そして、そうやって4章の事件を自分なりにすごく悔いているカリムを、
全く後悔も反省もしていないジャミルが完璧なタイミングで助けてみせるのが素晴らしすぎました。
ジャミルはカリムの善意に共感しないし悪態をつくけど、
「カリムならそうする」って誰よりも理解しているからフォローできるし、
カリムはジャミルに悪態をつかれて「え~」ってなりながらもひるまないし、素直に助けてくれた嬉しさを伝えるわけで…。
なんだろう、このやりとりがさ……
ジャミルがカリムの光を、カリムがジャミルの闇をもう受け入れたうえに成り立ってるものなんだな…って思えて…
悪であるジャミルが背中を守るからこそ、カリムは善をまっすぐ走れるみたいな!!!!!
二人でひとつ!!!!光と影が寄り添っている!!!!!最強なのでは!?!?!?
あとなんと言ってもジャミルのスネーク・ウィスパー!!!!これをずっと待ってたんですよ!!!!!!!
使う流れが完璧!!!!!理想通り!!!!!!!
「媚び売って自分の目に注目させてからイキりちらして発動」っていう!!!!
「この俺の、悲しい顔を見ても?」に続く「それじゃあ、僕の…瞳(ココ)に!!」!!!!!
すげぇなそれ何パターンあるの!?!?!?!無限に見たいんだけど!?!?!?
このやり方にジャミル・バイパーの悪の強さが詰まってるんですよ~~!!!
媚びを売る特技を自分のユニーク魔法のアドバンテージに繋げられるんですよ~~!!!!
常識人面の向こうに飼ってるこの凶暴性がもう大好きで大好きで。
どういう流れでユニーク魔法使ってくれるんだろうな~ってすごく期待してたんですけど、本当に理想通りでした!!!
なぜかカリムのユニーク魔法の詠唱「歌え!踊れ!」まで言ってくれるのも良かった!!
(ジャミルが言うと邪悪な印象になるのが笑える)かっこいいよジャミル~~~!!!!
今回の更新分でオーバーブロット戦まで終わってしまったので、あとは大会の決着のみですね。
ヴィルの役者としての苦悩は、「悪役(ヴィラン)とは?」っていう
作品テーマに関わる根源的な問いにもなりそうなので、どんな結論が出るのかすごく気になりますね。
次回も楽しみです!!