えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

トライアングルストラテジー 5周目(真ルート)クリア感想

トライアングルストラテジーも5周目が終わり、ついに真ルートをクリアしました!!!

これ神ゲーですよ!!!!!!!!!!

続きからとてもネタバレ。


プレイヤーがこれまで歩んできた全ての道のりに意味が生まれる、最高のゲーム体験

真ルートはメイン3人それぞれのルートとは違う第4の選択肢ってわけじゃなくて、
3人全員の信念に応える」というもの。信念の天秤の本当の意味。
天秤を傾かせずに、みんなの願いを叶える方法がないか必死に悩んで考え抜く…それが領主たるもの。

ここに来てセレノア自身の選択が示される。なんてカタルシス溢れる熱い展開なんでしょうか!?!?

そしてこれ以上ないくらい熱いのがこれまで集めた仲間全員を3班に分けて作戦を決行すること。


班分けを考える時、プレイヤーは必然的にこれまで仲間たちと一緒に歩んだ日々の全てを思い出す事になる。
こいつはどんな技を覚えていたっけ、どんな信念があったっけ、因縁に決着をつけたい相手や場所はあったかな、
それぞれの作戦で戦いそうなステージはどこかな、そのステージでは誰が活躍できそうかな……という風に。

これまで何周もして仲間を増やして、育てて、色んなステージで何回も戦ったこと…
その全てに意味があったんだ!!何ひとつ無駄なことなんてなかったんだ!!!


もう戦う前からこれだけで泣いた。(今書きながらまた泣いてる)


基本的に本編では台詞のないスカウト枠の仲間たちをこんな形で本編にがっつり関わらせるなんて、最高ですよ。


真ラスボスのイドーのこの言葉もすごく良かった。

「決断する恐怖」はこのゲームをやってきたプレイヤーなら誰もが身をもって知っている事ですよね。
じゃあ人が悩んで、苦しんで、考えることって無駄なのだろうか?…そんなわけがない。

これまで真剣に悩んで道のりを決めてきたプレイヤーにとって、悩んで考える事って絶対に意味がある事なんですよ。
それが無駄なわけないじゃん!って答えが、プレイヤーの心の中に既にある。
だから反論するセレノア達にものすごく気持ちが乗っかる。同じ気持ちになれる。

ラスボス戦で悩んで考える事の意義を問われるっていうのが、このゲームの決着としてこれ以上ないくらい相応しいものでした。


こういう「プレイヤーのこれまでの体験や感じてきた事こそが物語の説得力と化す」
っていうのはまさにゲームでしかできない表現ですよね。
そこへ一気に収束するこの真ルートは、最高のゲーム体験でした!!めちゃくちゃ興奮しました!!!!


推し(エグスアム殿)の話

そして、はい、私のプレイ日記で毎度おなじみ、エグスアム殿の話が始まります。
とうとう全ての彼の運命を目撃してしまったので、毎回はしゃいでいたこのコーナー(?)も今回で最後となります。

他ならぬ「真」ルートでのエグスアム。まさか2回も戦うことになるなんて!!!!!


1回戦 うおおお俺とバトル覚悟で勝負だ!!!!

真ルート開放条件のひとつである「7話で火計の仕掛けを使わない」はやっぱり、
新鉱山を狙ってウォルホート領に侵攻してきたエグスアムを撃退するためのものでした。

やる前は7話と話の内容が被るんじゃないかと思ってましたが…違いましたね!!!むしろこっちが本番!!!
アヴローラを撃退する時は領を守ることが目的だから、別に街を燃やさなくてもいいっていうか…
むしろ燃やさないで済むならその方がよかった。今回のエグスアム戦は、ウォルホートから攻めるための戦い!!!
そして…エグスアムに覚悟バトルで勝たなきゃいけない局面でもある!!!!

もちろん燃やさないで勝つ縛りプレイもあるでしょうが…
この話数のサブタイは「炎は血と燃えて」ですよ!?!?ここまでお膳立てされて燃やさない選択肢あります!?!?


これまで何周もする中でいちいちこちらの覚悟にマウントをとるような煽りばっかしてきやがった
覚悟ハラスメント(カクハラ)野郎、エグスアム・マーシャル!!!今こそ貴様に勝つ!!!

やめろ~~!!!!覚悟は争うための道具じゃない!!!うおおお~~!!俺とバトル覚悟で勝負だ!!!!


そんなわけで推しを丸焼きにしてやりました!!!

エグスアム・マーシャルに生まれて初めての敗戦の屈辱を味あわせ、そのプライドを叩き折るわけですから、
このくらい全力でやってやるのが礼儀ってものでしょう!

(燃やさない場合の台詞差分もあるのか気にはなるけど、上記の理由で無粋に思えて試せなかったりする…)


2回戦 セレノアとエグスアムの真の決着

決着をつけるのは女神の盾を前にした野戦。

ここにきてクラスがセレノアの最終クラスと同じ「ソードマスター」になったエグスアム殿。熱い!!

そして新技「勝ち鬨だ」を覚えてきた!!

1周目(ベネディクトルート)で「カリスマ」を
「カリスマなのに味方のバフじゃなくて敵のデバフしかも魅了なのウケる~ポケモンのメロメロかよ~」って
ゲラゲラ笑ってたら、ちゃんと味方バフ技も持ってました。しかもかなり強い効果。
ば…馬鹿にしてすみませんでした……。

ゲームと関係ないんですけど、エグスアム役の古川慎さんの歌手としての楽曲に「勝鬨」って曲があるので
面白い偶然だなとも思ったり。(これから曲聴くたびここでのエグスアム殿のこと思い出しちゃうよ…)


「カリスマ」で我が家のおじさん達を誘惑してきたエグスアム殿。

発動したベネディクトの「落ち着けッ…!」がまんまとメロメロにされたエラドールへのツッコミみたいで笑ってしまった。
(この後エラドールが周りの味方を追撃で殴りまくり始めたのでめちゃくちゃ焦った)

勝ち鬨だ」のバフもかなり強くて厳しい戦いでしたが、なんとかノーデス&撤退なしで勝てました!!
狙ったわけじゃないけどエグスアムへのトドメもセレノアの「飛鷹撃」とロランの追撃で決められて、熱い決着がつきました。


エグスアムとここで対決するという展開自体はベネディクトルートと同じで、
ベネディクトルートでの対決もあれはあれでかなり良いものだったんですけど、
真ルートの対決はまさにセレノアとエグスアムの真の決着といったところでしょうか。

ベネディクトルートではベネディクトの台詞だったエグスアムへの問答が、真ルートではセレノアの台詞になってるんですよね。
セレノアがちゃんと自分の言葉として語ってる。
軍師にお膳立てしてもらったうわべだけの大義じゃない、自分自身の信念でエグスアムと向き合っている。
一部同じ会話があっても、声優さん達の演技が違うものになっているのも良いです。
エグスアムは怒りに震えているし、セレノアはどうして…って悲しみを滲ませている。

ベネディクトルートではセレノアがエグスアムと同じところまで堕ちていたから対等に話ができたけど、
セレノアが戦いでも覚悟でもエグスアムを上回って本物の鷹になれた時…
本当の信念でぶつかった時……二人は絶対にわかりあえないんですね。


エグスアムが攻撃してきた時に切り替わる戦闘BGMも他のルートでラスボス戦にも使われた「Combat -決戦-」で、
本当に「真の決着」だな…って感じられました。


醜い最期

セレノアを「お前さえいなければ!!」と呪い、醜い感情にまみれながら息絶えたエグスアム。

これがあの自信満々ポジティブ野心家、自己肯定感の塊だったエグスアム・マーシャルの、最期の姿なのか…。
ベネディクトルートの最期の方が屈辱と向き合う間もなく死ねた分、まだ幸せだったんじゃないかと思えるほどの惨めさ。


すげぇ…大団円エンドになるルートで一番惨めな死に方する推しって何…??すごくない??

同じく大団円出禁にされたグスタドルフはまだ潔い最期だったのに、エグスアム殿はこの様だぜ???


並列するルートのうちのひとつじゃなくて「真」ルートでこの末路っていうのは…
なかなか心にずっしり来るものがありますね…こんなにも報われない男だったのか、お前……

きっとノゼリアの歴史にも大して名を残せないんだろうな……
僅かな間だけ戦果をあげて戦死した若き騎士団長…それだけだ……
七聖人としての威光も、ハイサンドの女神教の失墜と共に忘れ去られていくんだろう……
あんなに才能があったのに…

でも、その力と才を世のため人のためじゃなくて自分のプライドのためにしか使わない事を選んで、
覚醒したセレノアとぶつかってしまったらもう……破滅するしかなかったわけだ……。


野戦を選んだのが決して「怒りに駆られて冷静さを欠いたから」じゃないところがまた
救いようがないんですよね。かえって。

彼が事実を冷静に受け止められるタイプであること、ロランルートで語った
「私は気位は高いが、愚かではない」の言葉(自分で自分のこと気位が高いっていう人すごくね??)は本当で、
最期までそこはブレなかったと思うんですよ。

ウォルホート領に攻め入って負けた時も、自分の方が覚悟が足りなかった事、
戦闘続行が不可能だという事実をちゃんと受け止めたうえで撤退してる。
女神の盾の前での戦いも、籠城戦も選択肢に数えたうえで
一番自分の力を示せる勝ち方を選んで、勝つための士気高揚をしたうえで野戦を挑んできた。

セレノアと手を取る事を断るのも、別にキレてないベネディクトルートでも断ってくることが
彼が冷静さを欠いていない事の証明になっている。

ブチギレてるけど冷静。冷静によく考えたうえで自分のプライドしか選べない。
もうダメだよこいつ!!!!!

最期に吐いたセレノアへの怨嗟の言葉も、もう自分がどうやってもセレノアに勝てない、勝てなかったって
事実を受け止めたうえでのものでしょう。でも勝てないってわかっても、プライドだけは絶対捨てられない…。
じゃあもう、セレノア・ウォルホートなんて奴が存在しなきゃよかったのにって、運命を呪うしかない……。


美しく強く、醜く儚い男だった……エグスアム・マーシャル……。

でも、そういう生き方しかできなくてそういう生き方を貫いたエグスアム殿がやっぱり大好きだなと思いました。


エグスアム・マーシャルという男への誠意を感じるシナリオ

結局真ルートでもわかりあえないし、死ぬし、教皇の正体も知らないまま終わるっていうのは
エグスアムっていうキャラクターに対してすごく誠意のある描き方だと思うんですよね。

だって、ハイサンドの体制が崩壊すれば、間違った体制を維持していた七聖人は責められる立場になるわけで、
生き残ったら償いをしなきゃいけなくなるじゃないですか。
ライラは根っこでは善人だしコハクの事もあるから償いをしてでも生きてほしいけど、
エグスアムの場合、そんな立場に追いやられる姿なんて見たくないじゃないですか。戦って死ぬ姿よりも、ずっと。

最期までプライドの高いエグスアム・マーシャルらしく在ったまま死んで、
物語の中で、ただただ野心と欲望の体現者として、「わかりあえそうで絶対にわかりあえない存在」としてのみ収束する。
和解や改心をさせてブレさせるよりもずっと良かったと思います。


それに、きれいに死ぬんじゃなくてあんなに惨めな死に方をするっていうところが
彼自身の言葉、「自らの血を流し、あらゆる屍を踏み越えてみせろ」に重みを持たせている気がするんですよね。

「屍を踏み越える」ってこういう事だよねって。
相手に恨まれて、自分の心も血を流しても、それでも勝たなきゃいけない…自らの信念のために…。


主人公とプレイヤーの前に立ち塞がるライバルキャラとして完成された、本当に素晴らしいキャラクターでした!!!


そして大団円エンドへ

ラストシーンはフレデリカルートでもお預けになったセレノアとフレデリカの結婚式で幕引き。
やっとだ!!!結婚おめでと~~!!!!!

ロランが結婚式をしろ!って王として命じてくるのも良かったですね。
真ルートのロランはこの結婚命令とか、道中でセレノアに「家臣のくせに王を働かせるなんてとんでもない奴だ」って
文句言ったりとか、戦争になる前の軽口をまた言えるようになったのが地味に泣けます。
グスタドルフ相手にがんばって交渉しようとする姿にも、成長を感じましたしね。お前も立派な王になったよ…。


結婚式のシーンと最後の一枚絵にいる仲間は最初から詰所にいるメンバーと
本編の中で仲間になるメンバー中心なんですが、コハクがライラと親子として一緒にいる姿がちゃんと描かれた事に
マジで安堵しました…よかった…よかったなぁコハクくん…。

もう私、2周目フレデリカルートでライラと戦った時にコハクをたまたま入れてたんですけどね、
まだ挿話見れてなかったから専用会話が発生しなかったんですよ…。
仲間ユニットと同じ技覚えてる敵キャラって他にもいるし、ふ~ん同じなんだ~くらいに思っていたら、
3周目で挿話見ちゃって、膝から崩れ落ちる気持ちになりましたよ……。
(4周目で改めて専用会話を聞いたらお互い親子だって気付いてなくてもっと崩れ落ちた)

だから真ルートでライラが助かって本当によかったです…。


って今スクショを見返してたら……よく見たら左の方にシクレスもいますね!?!?えっ生きてたんだ!?!?

「シクレス殺されたのだけはかわいそうだったな…」とか思ってたら実は生きてたっぽいです。
な~んだよかったよかった!!じゃあ本当にもう大団円ですね!!


そしてやっぱエグスアムとグスタドルフはこの場にいちゃいけない人間だったな…と、
大団円出禁のライバルキャラ達に思いを馳せたりもしました。

エグスアムとグスタドルフってちょっと似てるところがあって、
共闘するルートだと一見まともそうな側面も見せてくるからワンチャンわかりあえるんじゃ!?
ノゼリア大河に落としとけば後でスカウトできるんじゃ!?って可能性を一瞬考えちゃうんですけど、
真ルートだと二人とも最も醜悪な心を剝き出しにしてくるし、たぶんそれが彼らの本質なんですよね。

いくら指導者としての才能や実力があっても、人を信じず利用しかしない、自分しか愛さない、「正しさ」に興味がない…
しかもそこが絶対にブレないような奴はその信念をそのままにご退場してもらって、大団円には加われませんよと。
そういう倫理観の線引きがハッキリしているキャラクターの扱いが良かったと思います。


振り返って

そんなわけで、この2ヶ月間夢中になったトライアングルストラテジーもついに全エンディングを見てしまいました!!
累計プレイ時間は150時間ちょい、5周目のプレイ時間は12時間くらい。(17話までベリーイージーで爆速でやってた)

すごく楽しかったです!!!!!
真剣に悩んでやればやるほどプレイ体験が濃密になる。
そして真ルートではその体験こそが物語の盛り上がりに最高のブーストをかけてくれるっていう。
長い時間をかけてじっくり夢中になれる、没入感のすごいゲームでした。

『テイルズオブアライズ』をトロコンした時も思ったけど、100時間超えてやりこんだゲームが終わると
達成感と喪失感がすごいですね…。

私は浅野チームの作品(ブレイブリーデフォルトとかオクトパストラベラーとか)は名前しか知らないくらいで、
このゲームはニンテンドーダイレクトで知った新規IPのSRPGとして面白そうだと思って買ったんですけど、
楽しいSRPGでした!!SRPGや戦記モノが好きな人なら是非やってほしいですね!
SRPGが苦手な人でも、難易度ベリーイージーならなんとかクリアはできるんじゃないかと思います。


グラフィック

グラフィックもすごく好みでした!

私は小学生の頃に初めて遊んだSRPGが『ファイナルファンタジータクティクス』だったので、
すごく馴染みのある雰囲気を感じました。

それに、ドット絵のキャラクターと3Dの背景のゲームって想像を掻き立てられるところがあって、なんか好きなんですよね。
上で挙げた『FFT』はもちろん、SRPG以外だと『ゼノギアス』や『テイルズオブハーツ(DS版)』も好きでした。
デフォルメされた描写だからこそ、キャラクターの表情なんかを勝手に補完できる楽しみがあるというか。
残酷で怖いシーンなんかも、全部が描写されてないぶん余計怖く見える感じがあるんですよね。

今作はほぼフルボイスで、声優さん達の芝居によってキャラクターの表情を想像できる良さもありましたね!


今作の「HD-2D」って手法は今後シリーズ化?していくみたいなんですけど、
「懐かしいけどちゃんと新しい」表現で非常に良かったと思います。ドット絵で昔のゲームみたいな質感がありつつも
背景の3Dの水辺のキラキラ具合とか炎なんかのエフェクトだとかは間違いなく最新のゲームの美しさで、
その2つの要素が喧嘩せずに馴染んでる画面になってるな~と。
3D部分がきれいで、かつドット絵のキャラがペラペラに見えないようになっていたかと。

流血シーンの表現がたくさんあったのも何気によかったです。
(ホラー映画くらいグロい描写まで行くと苦手だったりもするけど流血シーン自体はけっこう好き)

私は高頭身3Dモデルのゲームも大好きですけど、ドット絵も大好きなので、
令和になってもこういうグラフィックのゲームの新作が遊べるのは嬉しいですね~。


音楽

あとやっぱ音楽が良かったですね!!当然サントラ買いましたよ!!

体験版の時に初めて千住明さんって知った時は千住さんってゲーム音楽やるんだ!?って驚いたものです。
(実際調べるとゲーム音楽はトライアングルストラテジーで初めてっぽい?)
千住さんの音楽はドラマの『風林火山』メインテーマとか『砂の器』の「宿命」が元々好きでした。
あと宝塚歌劇の『戦国BASARA 真田幸村編』で楽曲提供していた曲も好き。

今作では断トツで好きなのが「如何な犠牲を払えども -ベネディクトの戦い-」ですね!!

「ベネディクトの正義」も同じメロディーなんですけど、哀愁がめちゃくちゃ良いんですよ。
1周目のエグスアム戦で初めて聴いたのもあって、すごく印象に残りました。
真ルートのスタッフロールのメドレーの中にも入ってて嬉しかった!

あとは「紅き覇道」と「Combat -逆境-」も好きですね。もちろんメインテーマも大好き。


特にお世話になったユニット

必ず出撃させてたのはセレノア、ジーラ、ヒューエット。
不利なステージだったり枠が足りないとかじゃなきゃほぼ出撃させてたのはフレデリカ、エラドール、メディナ
この辺は安定ですね。セレノアは射程1増やした「飛鷹撃」が最強すぎて他の技をほとんど使わなかった…。
メディナはぶっ壊れ性能のヒーラーでしたね!でも「TP薬学」が仇になる天敵(教皇)もいたり、
回復アイテムが安くなくてそこまで大量には変えなかったりとかで、バランスもとれてるなぁと思いました。

いると超助かるので枠に余裕があれば出撃させてたのはアーチボルト、ミロ。
「万里矢」と50%即死、「パワー・オブ・ラヴ」には大変お世話になりました!!
ミロは回避も死ぬほど強くて前に出しても全然死なないので、前衛サブアタッカーとしても活躍してくれました。

どんなステージでも柔軟に活躍してくれたのがアンナ、ナルヴ、コーレンティン、ルドルフ。
コーレンティンは「氷壁の魔法」にお世話になったのはもちろん、「氷上でTPプラス」も何気に強かった。
ルドルフはキャラとしても好きでしたね!加瀬康之さんの声がいいし、
バトルボイスが得意気なのが多くてなんか癒されるし、弓兵だけどゲリラ戦のスナイパーっぽいキャラ立ちが良かった。

ピンポイントなステージでめっちゃ大活躍してくれたのがイェンス、コハク、デシマルですかね。
イェンスの「いきなりハシゴ」と「ばねトラップ」はマジで楽しかった。
コハクくんはローゼル村防衛ステージで前に出てすぐ死ぬ友軍ジェロムの強制後退にも重宝しました。

あとのメンバーはたまに使ったり。真ルートでみんな活躍させることができてよかった…!


ロランとベネディクトは1周目はよく使ってたけど、だんだん他ユニットに浮気するように…w
でも真ルートのラスト3戦ではメイン3人はちゃんと入れましたよ!!

アヴローラも加入後の戦闘では全て出撃させましたが、ものすごく頼りになりましたね…!!
敵だった時に苦しめられた「ブラッディクロス」を味方ユニットとして使える爽快感が半端なかった…。


3つのルートの中で好きなもの

真ルート以外の3つのルートの中で好きなのは1周目にやったベネディクトルートですね!

1周目にやったから思い入れがあるっていうのもあるんですけどね。
他2つの選択がパッと見で責任を放棄してる感がでかすぎに見えたところを、
ベネディクトの策は一見一番正しいんじゃないかって見えてそれを選んだ代償があとから効いてくる。
その後味の悪さがいい意味でショッキングで良かったです。

ロランが感情的に反対したように見えて、後から「弱肉強食の世界になるだろう」って言われて
プレイヤーがゲッ!!そういう事か!!!ってなる意地悪さ。

フレデリカルートはハイサンド爆破しまくるフレデリカのちょっと過激なところが面白くて、
ロランルートは実質エグスアムルートとしての楽しさがあったかなw


ふう、これで語りたいことはだいたい語りつくしたんじゃなかろうか…!!
あとはプレイ後公式アンケート(※あさって締め切り)をちゃんと書くだけですね!!!!


トライアングルストラテジー、めちゃくちゃ楽しかったです!!!
神ゲーです!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!
エグスアム殿愛してる~~~~~~~~!!!!!!!!