えきふの夢

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仮面ライダージオウ 7話感想

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仮面ライダージオウ 7話「マジック・ショータイム2018」感想


久々にブログに仮面ライダーの感想を書きます!ジオウ面白いですね!

世界観や設定もディケイドと被らないようになってていい感じ。
ディケイドに登場した各ライダーの世界は完全にディケイド内のパラレルワールドでしたが、
ジオウは過去作の物語がそのまま正史になってて、そこに介入していくんですね。
だから当時の映像や音声をそのまま使う演出がされたりなんかして、これがまた良い!
歴史に介入してる感が出ますし、それに過去作の役者さんが新録映像としては出演できなくても
本人が見られるという!一石二鳥ですね~!

ソウゴくんのキャラも良いです。
確かに普通の高校生なんだけど「王様になる」って本気で言ってて
世間一般の常識をとっくに超越してるところが確かに魔王の器だな…って説得力がありますw


そして私が個人的にとても気になっているキャラは上の絵を見ればわかる通りウォズさん。

まあ…気になってるというかもう結構好きになっちゃってますね!(・∀・)
1話からすでに「祝え!」が面白くて、ソウゴからの反応も「また出た…」って早々に雑になって
フォーゼ・ファイズ編で「な~んだ…(役に立たないな…)」って完全に都合のいい便利キャラ扱いした接し方されて
そして今回で「ウォズ元気?^^」とか気さくに話しかけられてたのが面白すぎます。

しかし、そうやって既にネタキャラとしての地位を確立しつつも真意の読めない不気味さを保ち続け、
さりげなく強キャラアピールをしてきてるところがウォズさんのすごいところだと思います。
仮面ライダーシリーズでは怖い印象だったり敵だったりしたキャラがネタキャラと化して
なんか親しみやすい存在になっていくパターンをよく見る印象がありますが、
ウォズさんはネタキャラやってても腹の底が見えませんね。そこが気に入りました。
いや~…敵か味方かわからなくて「こいつを信じてはいけない気がする」的な奴が大好きなもんで…。

特に今回の行動の冷静な回りくどさ(?)には好感度がさらに上がってしまいました…。
最初にソウゴにはゲイツ達と絆を深めるのは良くない、みたいな事言っておいて、
その後ゲイツに対してはわざと「我が魔王と仲間になってくれ」って逆の事言って挑発するんですよね。
でも、最終的にソウゴとゲイツが衝突したところを見届けている様子は
よっしゃ!狙い通りケンカさせてやったぜ!って感じじゃなくて。
草加雅人みたいに両者に嘘ついて衝突させる事もできたろうに、
あくまで本人達自身の意思の延長上で衝突するのかどうかを見極めたかった風に見えました。

なんか、ただつるんでるのが気に食わないから阻止しよう!って感情的な行動をするんじゃなくて、
ちゃんと「我が魔王に仲間は似合わない」という事実を確かめようとするところが…真面目(?)だなって…。

ゲイツと過去に因縁がありそうなところも気になりますね。
今回はウォズさんの底知れなさがぐぐーんと深まった回だったと思います。