えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

仮面ライダージオウ 30話感想: 剣編最高でした

仮面ライダージオウ 30話「2019:トリニティはじめました!」感想


前回から今回まで『仮面ライダー剣』編でした。
ジオウが始まってから私がずーっと楽しみにしてた『仮面ライダー剣』編です!!!!!
私が一番好きなライダー、『仮面ライダー剣』です!!!!!


いや~~最高でしたね………。


ハカランダがそのまま出てくるのも、始の部屋も、散らばったカード(写真)から物語が始まる演出も、
お互いの話を聞かずに勝手にキレて戦いだす感じも……

これぞまさしく『仮面ライダー剣』で、素晴らしいファンサービスでございました……。


そしてなんと、剣崎と始からなんかジョーカーの力が吸われて剣崎どころか始までアンデッドじゃなくなって
バトルファイト完全終了で全部解決しちゃう…とかいう超展開まで見せてくれました。

私は剣は自己犠牲によってヒーローが完成される物語だと解釈しているので、
テレビ版のあの切ない結末が一番美しいものだと思います。だからあの強引ハッピーエンドは
あくまで『仮面ライダージオウ』の中でのもうひとつの結末だなって思うんですけど…。

でも剣はもともと劇場版『MISSING ACE』がテレビ本編とは結末が分岐していて、
ああいうIFの結末が生まれることに対して寛容な作品だと思うんですよね。
そこ含めて『仮面ライダー剣』らしさの表現に繋がってるな~って思えました。


しかもこれ、物語の構図としては「ソウゴとゲイツのどちらが勝って未来を制するべきなのか」
っていう二者択一の問題にトリニティっていう第三の道、新しい未来が生まれる話の中で、
テレビ本編と劇場版で「剣崎と始のどちらが犠牲になるべきなのか」って分岐した剣に
「どちらも犠牲にならない」っていう第三の道を示したわけで。
もうこの構図自体がめちゃくちゃ上手くてすごいな…って感動しましたよ……。

「オーマの日」っていうジオウの本筋の中でも重要な局面を『仮面ライダー剣』の作品性を取り込んだうえで表現していて、
ジオウとして剣としても最高に面白いエピソードでした。


もう…すごい…ほんと剣大好きだって思いました…大好きでよかった…ありがとう…ありがとう……。



そんでもって、ウォズさんが完全に今のソウゴの味方になってくれたのもめちゃくちゃ嬉しいです!

nagatsukiekifu.hatenablog.com

序盤の頃の感想で「信用できなさが好き」とは書きましたが、
ウォズさんが今のソウゴにも惚れている気持ちだけは信じられるものであってほしいと思っていたので…!!
いや~良かった良かった!!!これからも祝ってほしいです!!!

トリニティになった時のほとんどギャグみたいなノリもジオウらしくて最高でしたねww


そんなわけで久々のジオウ感想でした。
ブログに感想はあまり書かないかもですが、毎週「ジオウ面白すぎじゃね…?」って言ってるくらい面白いです。
今後の展開も楽しみです!!!!