えきふの夢

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イナズマイレブン オリオンの刻印 13話感想

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イナズマイレブン オリオンの刻印 13話「ジャパン、新たな輝き」感想


野坂さんの命が危ない(2回目)のが嘘だったうえ恐らく西蔭も騙してたり
私の今シリーズ最愛の男(西蔭)が初代最愛の男(吹雪)に青春おでんをぶっかけるという
謎の光景を見せられたり一星の件が音速で解決したり西蔭に参謀クビの危機が迫ったりとか
何とも情報量の多い回でした。


おでんは正直意味わからなさすぎる夢の共演に興奮したんですけど…。
でも他の事は真面目に考えると不安になる要素がめちゃくちゃ多くて総合的にはテンション下がる回でした。

とりあえず順番に触れます。


~野坂さんの西蔭サービスおあずけ期に不安になる~

野坂さんが嘘でした~~!!って言った時の西蔭の口の半開き具合を見る限り
西蔭も知らなくて本当に野坂さんの死を覚悟したうえで見守っていたのでしょう…。


ちょっと野坂さ~~ん!!!!!!!!
西蔭に余計な心労をかけないでくれます~~~!!?!?!?!?!
西蔭がストレスで胃に穴空いたりハゲたりしたらどうしてくれんの!?!?!?


って……こっちとしては思ってしまうのですが……。

でも野坂は命が危なくてもそんなに危なくなくてもやったでしょうしたぶん本人的には大差のない事なんでしょう…。
死ぬまで行かなくても自分をエサにした危険な賭けであった事に変わりはないですしね…。

いやいや、それでも心削りながら野坂さんを信じてくれた西蔭が流石にかわいそうじゃないか!?
って、この事について深く考えだすと…じゃあ西蔭の何が「かわいそう」なのか?ってなって…悩んでしまいました…。
西蔭が野坂を想って神経を擦り減らす事自体は、別に野坂が嘘をつかなくても変わらない事ですからね。
野坂が自分の命すら道具にする生き方を続ける以上…。

矛盾を抱えているのは西蔭の方なんですよね。野坂のそんな情け容赦ない冷酷な生き方に惚れたくせに
野坂に何かあれば悲しむ程に野坂自身を好きになっちゃってる西蔭の業が深いだけっていう…。
そもそも西蔭が野坂をそんな男として完成させてしまったわけで…。
「西蔭に心配をかけること」で野坂を責める事ってできないんですよね…。
野坂がその事に躊躇いや罪悪感を感じてしまったら終わりで、もうそこで前へは進めなくなってしまうので…。
野坂が躊躇なく前へ進むのは西蔭の期待に応えるためでもあるわけですし…。
そんな中途半端な情けを野坂が西蔭にかける事を、野坂も西蔭も望まないんじゃないかと思うんですよね…。

それでも…もうちょっと…なんとかその辺を破らない絶妙なさじ加減で西蔭に情けをかけてやってほしいものですが(・∀・;)
たま~に西蔭に弱い部分見せて甘えるくらいが野坂の優しさの限界なんでしょうかね…?

野坂の命よりも誇りを守って一緒に戦う事が、西蔭にとって辛くても選びたい誇りある生き方なんだと信じていますし、
前回はそれを強く感じて盛り上がったんですが…。
今回はラストも含め西蔭が野坂さんに置いて行かれているようにも感じて、
西蔭の「辛くても一緒に戦いたい」って願いすら叶えられていないように見えてしまって…。
今回はなんか…西蔭のストレスの方が心配になってしまいました…。

野坂の方も西蔭が大好きで大切なのは間違いないんですが、なかなかその気持ちを見せてくれないんですよね…。
アレスでも最後の最後でそれまでの不誠実を全てチャラどころかオーバーキルする究極のデレを見せてくれましたけど、
それまではほんと「なんでだよ…もっと西蔭に優しくしろよ…」って感じでしたからね…。


そんなわけでそろそろまた野坂さんからのデレが見たいところですね!!!!!!!!


~一星の件で話の「説明」感が境地に達してて不安になる~

私は一星の正体は「自覚的に兄を演じている弟で、助けようとしているのは兄」っていう
吹雪と剣城のハイブリッドみたいな奴なのかと思ってたんですが、
正解は「自分を本気で兄だと思い込んでいる弟で、兄は故人」でした。なかなかややこしいものでした。

しかし…一星のこのエピソードそのものよりも、
このエピソードが説明台詞だらけで1話の内に一旦決着を迎えてしまった事に私は衝撃を受けてます…。
恐らくオリオンの刻印の中でも気合の入った重要エピソードだというのに…
人間ドラマとしての説得力もカタルシスも特に感じられず全然面白いって思えなかった…。
ほんと…話を「説明」されたなぁって感じ……マジか……マジか……。
一星のエピソード自体は別に良かったと思うんですが……。

なんかアレスの時よりも話の「説明」っぽさが増してる気がするんですが、
この先の重要なエピソードも基本的にそういうノリなのかなと思うとめちゃくちゃ不安になってきました(´・ω:;.:...


~西蔭参謀クビの危機に不安になる通り越して怒り狂う~

nagatsukiekifu.hatenablog.com

前回の感想で西蔭が野坂さんの出る試合でベンチに座ってるだけで
アイデンティティーの死の危機」とか言ってたのが遠い昔に思えるほどの
即死級の危機が次の回で訪れたよ!!!!!!!!!!!/(^o^)\


takaratomymall.jp

まあ…この件に関しては1月15日にイレブンライセンスvol.5の予約開始の情報が出回った時点で
既にいったん怒り狂いつくしていました。(パッケージに野坂と一星のコンビライセンスがあって「参謀」って書いてあるのがわかる)

なので一周回ってもう正面から受け止めてやるからかかってこいよオラァ!!って
死の覚悟ができた状態でこの戦慄の展開を迎えた感じです。私が今後どうキレていく事になるかは西蔭の扱われ方次第ですが、
もはや自分の怒りの感情を俯瞰できるまでになったので、もうどんな地雷が来ても的確なキレ方ができる自信があります(?)

とはいえ、ライセンスの発売日は2月末だし、本編でその辺に触れるのも2月だろうと思ってたので
ブログで本格的に怒り狂うのはもっと先になるかなぁと思っていたんですが…まさかもうその日が来るとは…。

うん……うん……まあ……。とりあえず私は、西蔭が野坂の「複数いる相棒のうちの一人」になってしまうのは絶対に嫌です…。
野坂悠馬にとっての唯一無二でなくなる西蔭も見たくないし、それを受け入れる西蔭も見たくないです。
そんな西蔭を見るくらいなら西蔭には野坂さんを庇うなりして死んでほしいし死ぬ事で永遠の特別枠になってほしいくらいですよ…。

まあ…イナズマイレブンのキャラを本気で好きになるという事は、
いきなり梯子を外される危険性のあるエクストリームスポーツなんだという事を覚悟は元からしてたんですけどね~…。
はぁ……とうとう西蔭至上主義者が処刑される時が来たのかな~……。がんばって見届けようと思いますよ……。

(念のため言っておきますが一星自身には何の恨みもないんですよ!!!!)