えきふの夢

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遊戯王ARC-V 80話感想

遊戯王ARC-V 80話「次元を越えた再会」感想

 

あ…あれぇぇーーーっ!?!?素良くぅぅーーーーん!??!?
話ちがくなーーーい!?!?!?


セレナは命令通り確保するけど柚子は助けたいって…ちょっと!!
デニスから柚子確保も引き継いだはずでしょ!!何仕事ひとつ消してんの!!!
嘘ついちゃダメでしょ!!!!!もぉぉ~~~~っ!!!!

よ~し、言質を確認してやる!!!!(録画した76話を見返す)

………。

あっ…スゲェ…この子巧みに嘘ついてなかった…(゚ω゚)

「柚子とセレナをユーリに引き渡さなきゃ」と言うデニスに素良はこう言っていた。

「その仕事は僕が引き継ぐ」
「僕はセレナを連れ戻すように命令された」
「プロフェッサーに伝えてほしい、僕の任務は必ずやり遂げると」

つまり!!

「仕事を両方引き継ぐ」とは言ってない!!!!
やり遂げるって言ったのは「僕の任務」(=セレナ確保)だけ!!!!!!
柚子確保を引き継ぐなんて一言も言ってない!!!!!!


うわぁ~素良くんってばやるぅ~~!!!いい口実つけて厄介払いされちまったな、デニス!!!!/(^o^)\

…とまあ融合の手先的観点の感想はここまでにして、と(´∀`)

素良はアカデミアの戦士としての立場と遊矢達との友情の間で完全に板挟みになっちゃいましたね。
柚子だけはなんとか助けたいと思いつつも、その為にセレナを差し出させようとするあたり、
アカデミアそのものに逆らう発想や覚悟はないんだね~。
そこが、アカデミアで育った人間としてどうしても染みついちゃってるものって感じで良い。
んで、そこを「いや、アカデミアを倒さなければ解決しないんだよ」って鋭く指摘する遊矢も良い。

本心や正しさに背を向けて何かに迎合しようとしてる人にその事を気付かせるって事に関しては、
ほんと遊矢って強いな~って思います。ツッコミ力あるよね。

しかし、今回で素良にはアカデミアに「友達」と呼べるような存在がいなかったってわかっちゃいましたね。
素良にとって、アカデミアにある執着できるものっていうのは、戦士としての誇りだけって事かな。
とは言っても、その誇りは恐らくアカデミアで育った者なら誰もが教えられて持ってる本能のようなもので、
彼自身が選んだ生き方ではないよね。他の生き方がある事自体知らないと思うし。
でも、遊矢や柚子っていう「友達」ができて、他の選択肢にも気付き始めたってところでしょうか。

デニスはどうなんだろう?(~ここから急にデニスの話へ~

戦士としての誇りは素良同様、当然あると思う。
でもデニスは素良と違って、黒咲に負けた時にあっさりと敗北を受け入れたんだよね~…。
そこでもしかしてデニスは、大好きなエンタメを目的の為に平気な顔で手放してしまえるのと同じく、
その誇りも執着する対象じゃないのかも?って考えてしまいまして。

そうなると…えっ、じゃあデニスが執着できるものって何もなくね!?ってなる。

エンターテイナーの仮面も確かに好きなのに、好きだって自分でわかってるのに、
スタンダードやかつてのハートランドのような争いのない世界や生き方だって知ってるし、
その中に溶け込む事だってできるし。
その気になれば、もしかしたらアカデミアから逃げて、
そこの人間なってしまえる事だってできるかもしれないのに。
なのにあっさり捨てられる。戦士になってしまえる。
でも…仮面の裏にある戦士の誇りにも執着するわけじゃない。

じゃあさ、もう何も持ってないじゃん…無じゃん…みたいな…?
何者にでもなれるけど、何者にもなれないのか……??

もし彼がそんな生き方をしているというのなら、流石にちょっと空しすぎる…(´・ω・`)

…ので!!
「デニスには戦士の誇り以外に執着できるものがアカデミアにある」もしくは、
上記の事は私の杞憂でちゃんとバリバリ誇りに執着できる」であってほしいです!!!(`・ω・´)

どうなんだろうね!?そこが一番デニス関連で気になるところだよ!!

まあそこがわかるまではたぶんこれから半年くらいかかるんだろうけどな!!!!