●遊戯王ARC-V 112話「笑顔あふれる街へ」感想
え~、まず白状しますとね、私はですね…。
デニスには遊勝さんをブッ倒したうえ遊矢の目の前でカード化しておまけに柚子攫うくらいの
大罪をやらかしてほしかったんです……。
そんな外道の行いを平然とやって榊遊矢の理想に対する究極の裏切りの体現者となってほしかったんです…。
ほしかったんです……。
ていうかそうなるって信じてたんです……。
信じてたんですが………。
どうやら真の外道とは榊遊勝の事だったようです……。
遊矢は「父さんは臆病者なんかじゃない!!逃げ出したりなんかしてない!!!」って言ってましたけど…。
残念だったな遊矢ぁ!!!!!!!!!!!!!!
君の父さんは正真正銘の臆病者だったよ!!!!!!!!\(^o^)/
…いやわかるよ!?!!?
遊勝さんの判断は子供たちを保護する立場の大人として正しいですよ。
勝負の決着にこだわって、塾生たちを危険にさらすわけにはいかないですものね。
それに、ARC-Vという作品的にはデュエルの決着が付かない事がそこまで珍しい展開じゃないのもわかっています。
作中のキャラクター達を見ていても、勝敗を決める手段としてじゃなく、
戦略的撤退の手段としてデュエル(ソリッドビジョン)を使う事が受け入れられている世界観なのも理解しています。
でも許せねぇよ!?!?!?!?!?!?!?!?!
許せるわけないじゃん!?!?!?!??!!?!?
この男はな、デニスとの決闘(デュエル)から逃げやがったんだぞ!!!!!!!!!!
許さない理由なんてそれだけで充分だろうがよ!?!?!?!?!?!?!
ぜぇ……はぁ……(´Д`;)
ふ~……。
…落ち着いたところで、改めて言わせてください。
おかえりなさい、デニス!!
いや~…。
黒咲にあれだけ粉々にブッ壊された道化師の仮面を平然と拾って被り直すその根性には惚れ直したよ…♡♡
あれも剥がされたんじゃなくて盛り上げるために自分で取ったんだってさ~…。
もうっ、この嘘つきめっ!「クソッ!」とか言ってムキになってたくせに…(*´∀`)σ
やっぱりお前は、自分自身にも嘘をついて生きているんだね……はぁ…好きだよ…お前のそういうところ……♡
でも、今回のデニスはやけにせっかちでしたね。何をそんなに焦っていたんでしょう?
ぶっちゃけ小もn…ゴホッ!!!ゲホゴホゴホッ!!!グバァッ!!!!!(吐血)
…まあ、その辺はまだ結論を出すのは早い…。考察材料はこれからいくらでも出てくるのだから…。
そうだよこれからだよ!!!!!!だってデニスが再登場したんだもん!!!!!!!!
デニスの出番は今回だけじゃなくてこれからもあるって事だよ!?!?!?!?
俺たちのデニスのターンはまだ始まったばかりなんだよ!?!?!!?!?!
お楽しみは、これからだ!!!!!!!!
Show must go on!!!!!!!!!!!!! ヽ(*´∀`*)ノ
…で、今回のメインディッシュだったデニス以外の事でも触れておきたいのが、
今回で「カード化された人間は元に戻すことができる」という事実が判明した事です。
カード化された人間を元に戻せるってこと自体は、まあそりゃそうだろうなって思ってたので驚きはないんですが、
このタイミングでそれを明かしてきた事が結構驚きでした。
だって、そうなると今後アカデミアと戦っていく中で安心感が生まれちゃうじゃないですか。遊矢たちにも見てる視聴者にも。
元に戻せるとわかっている状態だと、今後どれだけ極悪非道に人をカード化して葬る人物が出てきても、
それは取り返しのつく罪にしか見えなくなるのでは…?
アカデミアを「許す」事が、そこまで難しい事じゃなくなっちゃいません…?
個人的には、「許す」事のハードルは高い方が面白いんですが…。高いハードルを超える遊矢を見たいと思っているので…。
だから、デニスにもピンポイントに遊矢の許せない事をやってほしいって思ったんですよ…。
でも、デニスが遊勝さんをカード化したとしてももうあんまショッキングじゃないかもしれないんですよねぇ…。
ユーリも、106話の非道っぷりは最高だったけど、もうあれと同じことやってもかっこつきませんよね…。
コナミつながりでMGS風に言うと、キルしまくってると思ってたのが実はノーキルフルトン回収だったわけですし…。
どうすれば遊矢にとって究極の「許せない」存在ができあがるのか…(どうしてもゲスい展開をしてほしいらしい)
う~ん……。
じゃあもう破こうぜカード!!!!!!!Σd(・∀・)