えきふの夢

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遊戯王ARC-V 103話感想

遊戯王ARC-V 103話「華々しき機械天使」感想

 
デニス…お前は一体何者なんだ…??何がしたい…??
どうしてアカデミアからお前は逃げないんだ……???


え、デニス?出てませんよ今週も!!!!!

柿原徹也にギャラも発生してないしデニスのデの字も出てきてないし1カットの回想もないですよ????

いつも通りの事ですよ…。

でもいつもと違ったことがあります!!今週で融合次元の世界観や情勢が新しく明かされたんです!!!

アカデミアへは融合次元中から中学生以上の子供が義務で送られていること。
アカデミアのあまりの厳しさに逃げ出す生徒もいるけど、すぐに連れ戻されてしまうこと。
連れ戻された生徒は1ヶ月の再教育プログラムを受けさせられること。
逃げ出した生徒を保護する集団が密かに存在すること。
そしてその集団の名前が「遊勝塾」であること。榊遊勝本人がそのリーダーであること…。

この辺りによぉ…デニスが関わってないはずないよなぁ……??щ(´∀`щ)
こうして、今回でデニスの真の正体に近づくためのヒントが大量投入されたわけです!!

しかし…ますます謎が深まってしまったような気がする…(・∀・;)

デニスがアカデミアの戦士としての自分よりもエンターテイナーの自分の方が好きなら、
なぜアカデミアから逃げないんだろう…そういう自分をとっくに認めているくせに、
それでも冷徹に任務を遂行しアカデミアに留まり続けるのはなぜだろう…とは前から疑問に思っていましたが…。
今回の遊勝塾の存在を知って、ますますわからなくなりました…。

逃げ場所がないのかと思いきや…あったじゃん、逃げ場所。
そんなにアカデミアが生き辛いなら、さっさと遊勝塾に駆け込んで保護してもらえば解決するじゃないですか…。
榊遊勝の存在を知っていて、しかも憧れているのなら、なおさらです。
融合次元にいる時かエクシーズ次元にいる時か、どっちで存在を知ったのかはわかりませんけど。
でもこうなると本人と直接会った可能性すら高いわけで…。そしたら遊勝さん、「ウチにおいで~」とか勧めそうだし。
それらがあるうえでわざわざ牢獄のようなアカデミアにお前が帰る理由は一体何なんだ、という…。

そこで再び浮上する二重スパイ説!!!!
もともと遊勝さん側の人間で、アカデミアには潜入しているのかもしれない。なら、デニスは味方でしたって事になる。
しかしなぁ…それもどうなんでしょう…??今更味方ヅラするには、ちょっと罪を重ねすぎてるような…??

エクシーズ次元では、瑠璃に近づいて、ユーリに引き渡した。侵略のゴーサインを出した。
スタンダードでは、柚子をユーリに引き渡した。留学生二人組がユーリにカード化されるのを見殺しにした。
シンクロ次元では、カオスジャイアントの攻撃でスタジアムを破壊して観客を危険にさらした。
以上の全部を、躊躇を一切見せずにやったのは確かな事です。

これらがアカデミアの信頼を得る為の名演技だったというなら、
それはそれであまりにも冷徹無感情すぎて、かえって怖い…普通にアカデミア所属の場合よりも…(((゚Д゚;)))

だから、デニスが完璧に白の無罪になるような展開にはならないと思う…っていうか、ならないでほしいんですが…(´∀`;)
でも、私はデニスに完璧に黒でいてほしいわけでもないんです。まあ、クズ萌えしてる部分は大いにあるんですが…
エンタメやトラピーズを純粋に愛する気持ちや、榊遊勝に憧れていると遊矢に語った言葉は絶対に嘘じゃないし、
本人もそれが嘘だと言った事は一度もありませんから。
白い部分も黒い部分も同じように抱えた二面性を大事にしてほしいんですよね~。
あの左右非対称の衣装でも象徴している二面性こそが、デニスってうキャラクターの面白さであり魅力だと思うんですよ…。

(↑このへん柿原徹也の「Othello」聴きながら書いた。 ⇒歌詞 ⇒iTunes Store

デニスが自覚的に自分の道化師の仮面を愛しながらも、
アカデミアでの飼い慣らされた自由に甘んじてるのはなぜか…?(我ながら中二力の高い文だ…)
深~いワケがあるのか、諦めなのか、そもそも駆け込み寺がある事を知らないただのおマヌケさんなのか…。

結局ぜ~んぜんわかんないですね…(´∀`)

わかんないですけど、なんかもうこのわからなさが一周回って楽しいです。
デニス・マックフィールドっていうコンテンツがもう楽しいです。

今まで長期アニメで好きなキャラの出番がなかなかないだとか、
こいつ味方なの?敵なの?ってなかなかわからなかったりだとか、そんな事はありましたけど…。
キャラクターの人間性に関わる肝心な部分がここまで焦らされるっていうのは初めての経験だと思います。

同じく最終的な立ち位置や裏切るのか裏切らないのかで引っ張ったキャラといえば、
過去の遊戯王シリーズですと5D'sのブルーノやZEXALのベクターが挙げられますが…。
あいつらはねぇ~!!!!まだ…まだヒントがありましたよぉ~!!!!!!/(^o^)\

ブルーノなんて、遊星への想いが偽りじゃないのは散々描写されていて明らかだったし…。
むしろ、アーククレイドル出現時に「計画通りって言い出すかと思ったw」って感想を見かけた時は
はぁ~!?貴様今までの何を見てきてそんな事がほざける!?!?」って殴りかかりたくなったくらいで…。
…おっと、話がズレました(・∀・;)

え~、デニスの場合は「アカデミアのスパイ」だって事が登場して早々に視聴者には明かされてるのが厄介なポイントでして。
一向にわからないのはその志、真意。候補がいくつも考えられて、全然わからん…。全ッ然わからん……。
きっと私が出会った中でも伝説のキャラクターになると思います…ていうか、既になってる…。
こんなに意味の分からないキャラクターに出会えた私はきっと特別な存在なのだと感じました…(ヴェルタースオリジナル)。

デニス・マックフィールドとかいう奴にリアタイで振り回される楽しさをこれからも噛みしめていきたいですね…(´∀`)

……。

…はい、以上約2300字がこの103話に出てもいないキャラの話でした!!!!\(^o^)/

出てたのは、GX放送終了以来8年ぶりに登場したアスリンこと天上院明日香様です!!!!!!

最初にARC-Vの明日香の衣装デザインを見た時には「あの昔の胸のラインにピッタリしてる衣装はダメになったのかな~」
なんて思いましたが、実際動いてるの見たらめっちゃおっぱいの存在感半端なかったですね!!!!!d=(*´∀`*)=b
あの美少女というより美女とお呼びしたい華々しさが健在どころかパワーアップしてましたね~。
セクシーなサイバーエンジェルも懐かしい…。いや~、感激です…。

今はセレナの月光モンスター達も見られませんし、貴重なセクシー枠として今後の眼福な活躍を期待しています!