えきふの夢

アニメ・マンガ・ゲームの感想や萌え語りを書いたりしてます。

割とモヤモヤ

鎧武が終わってしまいましたねぇ……。

続きから感想です。

仮面ライダー鎧武 47話(最終回)感想

覚醒したミッチは本当にかっこよかった。
もしかしてこの子今学校にも通ってないニートなんだろうか…と社会的な立場が心配になりましたが
無職なのはある意味ヒーローの証だし…(平成ライダーの無職率を思い出しつつ)まあいいか。

しかし…話全体としては、正直不完全燃焼でした(´・ω・`)
登場人物ほぼ全員に対して、もっと色んな活躍を見せてほしかったなって思いました。

城乃内が最終回にしてやっと初瀬ちゃん絡みで燃える活躍を見せてくれましたが、
なぜそれをもっと早くできなかったのかって気持ちです。
今更やられても、それはもう話を動かす行動じゃなくてただのファンサービスにしかならんよな~って。
凰蓮さんも結局本筋に関わらなかったしなぁ~…。

戒斗さんはブレてるのかブレてないのか私にはよくわかりませんでした。
結局戒斗さんが変えたかったのは自分だったのか世界だったのか…。
私的には、戒斗さんは世界の在り様は割とどうでもよくて
「たとえ世界がどう変わろうとも生き残れる自分になりたい」って事なんだろうなって、
つまり前者だと思ってたんですが、終盤で戒斗さんが世界を変える事に関心を持ちだしたので
なんかよくわかんなくなっちゃいました。

ラスボスになって紘汰と決闘する構図自体はすごく好きなんだけど、
その前にもうちょっとなんかあれば良かったのになぁ~…。
もうちょっと早い段階でオーバーロード化するとかさぁ…。

ミッチはクズの時期が長すぎたというか、必要悪に徹しすぎたんじゃないかなって…。
なんだろうなぁ。話における役割自体には不満はないんだけど、
あまりにも闇の側面ばかりが強調されてて、クズキャラとして定着してしまったのが寂しかった。
なんか…もっと光部分の掘り下げがほしかったというかね!?

いやこれ完全に私がミッチを贔屓してるからなんだけどさぁ…。
ミッチはきっと生まれてからのエリート生活に物足りなさを感じてたと思うんだよ…。
そこでチーム鎧武…舞や紘汰との出会いは人生の転機になったはずなんだよ…。
退屈な毎日が急に輝きだしたと思うんだよ…(突然のPrisoner Of Love)。
それがどんな出会いだったのかを見せてほしかったんだよね…。
そして彼がチームの皆に対し「ミッチ」と名乗って呉島の名を隠してた気持ちを考えてみればさ…
彼がどれだけその居場所を失う事を恐れていたかわかるじゃん…!?
(そういえば呉島バレは楽しみにしてたのに遅いうえアッサリで残念だったなぁ…)

最終的には改心したんだしさ…
ミッチにはさ、クズネタ画像レス素材の提供を頑張るんじゃなくて、
もっと愛すべき側面を見せてほしかったんだよね……(´ω`)

…まあ、シンプルに言いますと
光と闇のバランスが私の思う黄金比から崩れてたので萌え足りません先生!!!
ってだけの話なんですけどw ミッチに関しては。

貴虎はものすごく物足りない。ひたすら騙されてるかわいそうな人だった…。
もっと「大人」としての威厳を見たかった。

紘汰にはモヤモヤはないかな~。(強いて言うならあの変な衣装がダサいことくらいか…)
ただ舞は、とばっちりでなんだかよくわからない超越的な存在にされてしまって、
「復興した沢芽市でまたみんなと踊る」という目的が叶わなくなってしまったので、
それで本当に良かったの…?って思う。

一年間楽しかったんですが…。あぁ~ん惜しい!!!勿体ない!!!!!><
って気持ちがずっとある一年間でしたねぇ~。ん~くそう!!

でも、とにかくスタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でした…!!