えきふの夢

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キラキラ☆プリキュアアラモード 29話感想

キラキラ☆プリキュアアラモード 29話「大ピンチ!闇に染まったキュアマカロン!」感想  

 プリアラの感想をブログに書くのは初めてですね(´∀`)

25話の濃厚あきゆか回の記憶もまだ新しい中、さらなる高みへと上り詰めた今回のあきゆか回。
まず、私は放送開始前から「この二人好み~!!コンビだったらいいなぁ!!」と強く期待していましたので、
実際に絡みが多い事には大変萌えておりますし、おつかい回の10話も25話も今回の29話もニヤニヤさせてもらいました。

しかし…しかしですね、この二人……。
お互いにとってお互いが唯一無二の特別な相手である」って理由がどうしても足りなく感じてしまうのです…(´・ω・`)

10話で確かに距離を縮めたとはいえ、25話の濃厚な関係は過程をすっ飛ばしたように感じてしまいました。
そこであきら様がゆかり様に言った「大好き」も、それってキラパティの他の4人に対する「大好き」と同じなのでは?って
思ってしまって。まだそんな唯一無二って関係に至ったとは思えなかったのです。
お互いへの「大好き」が他4人へ向けるものとは絶対に違うって確信が持てない事には、コンビとして夢中になれないんですよね…。

今回も二人だけの特別な世界が築かれてる前提で進んでいったのですが…
なんていうか、絵的には特別な関係に見えるんだけど物語的には特別に至ってない歯がゆさがあるというか……う~ん…う~ん……。

惜しい~~~~…!!!!!惜しいんだよなこの二人~~~~…!!!

すっごい好みなんだけどなぁぁ……惜しいぃぃ……あともう一歩……。

とはいえ…ゆかり様回としては今回は素晴らしいものだったと思います。

初登場の5話でいちかに「嫌いじゃない」と言うと思わせて「好きよ」とはっきり伝えた流れが印象的だったんですが、
その「好きよ」って言葉を今度は自分に…心に闇を抱えた自分自身に伝えた事が素晴らしかったです。
ゆかり様の「好きよ」が実質的には「大好き」だと考えると、
25話で完璧ではない自分を他者に受け止めてもらえて「大好き」と伝えられたゆかり様が、
自分自身を受け入れて「大好き」と伝える事ができたのが今回のお話なのかな~と思います。

プリアラはジュリオとの一悶着を通して、そうかこのアニメは「大好き」と「大嫌い」がテーマなんだ!!
って気付いてから個人的にすごく面白くなってきたなって感じです(*´∀`*)
まほプリも「友達とずっと一緒にいたい」ってテーマがじわじわと確実に効いていく様が気持ち良かったんですが…。
こうやってテーマがだんだんわかっていく楽しみって、長期放送作品の醍醐味ですよね~!!
プリアラの心の闇を否定しない優しい作風はすごく好みです。

今作で挑戦してる「肉弾戦封印」は、個人的にはイマイチな時があるかな~って感じなんですけど…(・∀・;)
でも、12話のジュリオ戦や今回でショコラがやったチャンバラはかっこよくで好きです!!Σd(>∀・)
これからもちょいちょいやってほしいものです。

以上、プリアラ全体の感想も混ぜ混ぜしつつ語ってみました。

次回のあきら様回がどうなるか楽しみですね~!!(ゆかり様もちょっとだけでいいので絡んでほしい…^^)